昨日は、月に一度の琵琶湖博物館にタダで入れる日なので、久々に行って参りました。
エにとっては初めての水族館。
オトウチャンは、前に抱っこして見て回った記憶があるから来たことあるんちゃうん?というけど、そんなはずはない。
きっとその記憶は5年前のもの。抱っこされてたんは、ユ。
‥ついこの間のような気がするのに
水槽が並ぶ暗い館内で「おかあさんっ」「おかあさん?」と、不安げな声がする。
気になってみると、ユくらいの男の子が急ぎ足で歩いてる。
でも、急ぎ足で通りすぎてしまうからか、その子の様子を気にしてる様子なのは、少し離れたところでユと歩いているオトウチャンだけ。
わりと皆さん、まわりのことに無関心で、水槽を眺めているのね‥。
親らしきひとも見当たらないので、急いで追いかけて、職員さんのところまで連れていきました。
すぐにアナウンスがあり、5歳だというその子がお母さんに抱っこされているのを見て、ホッ。
それからまたすぐに、迷子のアナウンス。
今度は、親が捜索願いを出したらしく、職員さんたちが慌しく連絡をとりあって4歳だという女の子を捜している。
こちらも、わりとすぐに「見つかりました。ご協力ありがとうございました」のアナウンス。
あ~~よかった
2回目のアナウンスのあと、職員の人たちの動きがものっすごい気になっていて‥。
つくづく、私には「全体をざっと見回して、自分はここで何をすべきか?を探す」という動きが、ガールスカウトのキャンプや行事などで体に染み付いたんやなぁ‥と思った出来事でした。
幼稚園での、保護者も一緒に参加型の催しなんかでは、ゴミを集めて回ったり、わかっていなさそうな人に指導に行ったり‥
どーも、保護者らしからぬ動きをしてしまう、怪しげな母
でもさ。
ほんとは、大事なことやんね??
世の中の人がみんな、いつも自分の周りに目を配り、心配りをしたら‥。
車椅子の人が段差で苦労することも、白い杖をついた人が点字ブロックのないところで困ってしまうこともなくなってしまう‥かもしれない。
それに、(ここで、話はめっちゃ飛躍するんやけど)地球の温暖化のスピードもかなり減速させることができるはず。
Think glovaly,act localy.「視野は広く大きくもちつつ、行動は足元から」
これは、環境問題を考えるのにも、保育参観の潤滑な運営にも‥とっても有効。
私ひとりで、生活の中のちまちましたことを変えたところで、温暖化は止まらない‥
じゃなくて
!!
私たち一人一人が、できることから少しずつ変えていくこと以外に、このデカすぎてどう手をつけていいかわからない問題には、解決の方法がないんだと‥思う。
っという訳で。
「迷子」から「地球温暖化」まで、思考が飛躍したお話でした
どーも私は、運転中などにこういう思考が止まらないことがあり‥
こういうところで「放出」するのは、たいへん、ストレス解消になるのです