あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

決算審査委員会7日目

2014-10-01 | 国際・政治

04【土木費】続き
・杜の都自転車プランについて
札幌市のまち中自転車「ポロくる」での取り組み事例、走行の安全確保施策、自転車の安全利用について市民への情報の共有化、走行環境の向上へ向けた取り組み

伊達バイクの稼働状況は?
現在12000人の登録者数となり、自転車台数は50台増、ポート数も増加している。1台当たりの利用回数も1日平均3回に増加。

ポートの自転車管理は?
空になるポートも出てきているが、委託事業者と協議して対処したい。

会員登録の手続きの簡略化ができないか?
現在の登録手続きは変更できないが、利用の仕方への周知案内をより工夫して取り組みたい。

H27年度までの事業だが以降の事業継続は?
3ヵ年の事業実績を精査した上でH28年以降については検討したい。

・景観行政について
・サイン整備について
国連会議に合わせて主要移動経路へのサイン整備をしていく。来仙者が快適に街なか回遊できるよう整備して行く。

・違反広告物の除去について
市民ボランティアの取り組みとその成果をどう見ているか?
活動に敬意を表し、まち美化サポーター事業にもつなげていきたい。

・中心市街地の緑の回廊づくりの実績、青葉山地区の松喰い虫対策、仙台城の本丸屋敷跡地図の作製は国連会議までに間に合わせよ、大念寺山公園へのサイン整備も国連会議前までに、西公園の再整備工事、SLに屋根を、来年開園50年を迎える動物園の魅力向上、八木山フェスタの実績、モビリティマネジメントへの取り組み、荒井地区には平面150台のパーク&ライド駐車場を整備、等々の毎度尋ね続け要望を繰り返す質疑!

・集中豪雨対策について
情報伝達のあり方、排水抑制対策、被害箇所の把握、雨水排水対策の状況、国と県との連携が基本だが市としてを、ソフト面の市民への浸透等

04_2渡辺たかのぶ議員
・バス路線の再編(地下鉄東西線開業による)について
地域公共交通のあり方と路線再編とは?
東西線と南北線の十字型軌道軸によるコンパクトな街の形成と移動が容易なまちづくりを目指し、効率的な交通環境を整えていく取り組み。

独自に行ったアンケート調査からの質疑を一般質問同様に繰り返し、決算委員会で問うが?
都心直行便や大学病院、市立病院行きのバス路線を求める声を住民説明会でも受けている。再編の目的も含めて住民に対して丁寧な説明を心がけたい。限られた営業資源の中で要望を精査し努力したい。

学生用フリーパスの扱いは?
第2回住民説明会までに学生用フリーパスの扱いについても整理したい。価格弾力性の低いバス乗車券への取り組みであり、営業上の損益分岐点を精査して判断していきたい。

利用者の夜間安全確保のための駅からの街路灯整備は?
駅の利便性の点からも必要な街路灯は整備していく。

市長の所見?
基礎的移動手段を安全で安定的に確保することは重要であり、第1回の説明会の結果を整理精査して住民理解が得られるよう丁寧に説明する準備をしている。乗り合いバスの提案については、同一路線に複数の公共交通路線が生まれる点での考慮が必要と考えている。

岡本あき子議員
・東部地区の再整備について
避難の丘整備、避難道路など避難計画が主要となっている点に加えて、沿岸地区の再生に関して、東谷地の干潟が震災後生まれているが?
ネイチャーゾーンであり周辺の環境保全を行い将来的には環境学習の拠点にしたいと考えている。

ネイチャーゾーンとして仙台市が貞山堀の再整備をする県に対して働きかけるべきでないか?
現地の災害復旧のあり方について宮城県と協議しているところ。

南蒲生地区の盛り土植林計画があるが、自然特性を活かした復旧に国へ申し入れるべき?
検討委員会の場で今回の提言を林野庁に伝えたい。

復旧事業にあたっては震災からの再生として付加価値を高める復旧を進めるべきでないか、市長の所見を?
白砂青松の景観を失った今回の津波被害であり、その復旧にあたっては、人々が再び集う海岸景観となるよう海岸公園の復旧とともに国と県と充分な協議を行い、今回の提言の趣旨も踏まえて進めていきたい。

・災害復旧計画を5年として今日まで事業を進めてきた市長に敬意を表す
かさ上げ道路(県道線)の工事はH27年度に全工区で工事を開始する予定。

避難道路の整備は3路線を内陸部に移動する道路となるが測量作業中であり地権者の了解のもとH27年度からも工事を開始する。

避難ビル避難施設の建設は、市内に13ヵ所整備し完了はH28年度予定。

蒲生北部土地区画整理事業は新たな産業集積を図る目的で今年4月に事業決定している。来年当初に土地の再配置と換地調整を丁寧に進めていきたい。事業完了予定はH33年度予定だが事業は包括管理委託とする予定で準備している。

海岸公園再整備の考え方は、従前のかたちに戻す整備とともに避難の丘整備を並行して進める。

下水道事業は浸水リスクの低減にあたり各雨水幹線の整備とポンプ場の整備を進めている。

仮設住宅の5ヵ年以降の扱い、災害公営住宅の建設場所と市営住宅の扱い、同住宅地域のコミュニテイ形成について、本市独自の宅地擁壁復旧工事と分担金の支払い、繰り越し額があるのは仕事をしていないのでないか等。

以上、土木費途中で散会。5時
なお詳細は市議会ホームページで議会中継を御覧ください。