市民教育常任委員会が開かれました。
委員会前の昼休み時間に、女子バレーチャレンジリーグの仙台ベルフィーユの激励会をスポーツ市議の会で開催しました。諸隈監督はじめ、東北福祉大出身、古川学園出身、エースアタッカーが来場。杜の都に目映いピンクの花が新しく咲きました。
外視察後の委員会は、文化振興施策について。"楽都"、"劇都"としての仙台市の取り組みを確認。私は楽都のシンボルとして開催されている、来春第5回を迎える仙台国際音楽コンクールについて質疑しました。
ポイントは、震災後初、第5回の節目と来春の大型観光キャンペーン中の開催になること、また視察では、北九州市、可児市の文化芸術施設を視て来たが、復興の足音 とともに、大規模文化施設の再整備の可能性は追求していくべきとの観点です。
国際音楽コンクールはレベル、実績とも国際コンクールとして揺ぎ無いものになっていること。今回は第1回の優勝者が審査員となって華を添えること。観光キャンペーンに抱き合わせることを確認しました。また、市民会館と県民会館の再整備へ向けての取り組みは復興事業の進捗とともに大切なことです。
協議事項では、来年の成人式は、成人の日の前日の土曜日に開催すること。約1万人の市内新成人の門出の日は、国の政治の枠組みの変化と混迷の具合はどうなのかと不安です。新成人の将来に責任がある国政を創生していかなければならないのです。
その他では、仙台国際ハーフマラソン大会の準備はどうか。昨年は11月で締め切りだったか、今回は来年1月にエントリー受付を開始するとのこと。25日は神戸、大阪をはじめ都市のフルマラソン大会が幾つも行なわれ、マラソン大会は秋の都市のビックイベントになっている。仙台ハーフも震災からの復興を進める杜の都のシンボル大会に育てていきたい。
委員会後に東華中学校を視察。かつては荒れていた学校も校長先生以下、学校一丸となって整然と運営している様を視ました。少人数学級運営と加配教員の活用の事例。
さてこの日、鳩山元総理の引退表明。振り返れば、鳩山氏は今から16年前、私が民主党に入党して議員への道を踏み出しきっかけとなった人。しかし私は、総理になってからの彼の言動はまったく評価しません。自らが仕掛けて成った政権交代を自らぶち壊した人。辞めるなら余計なことを一切口にせずに去るべきであり、この後に及んで愚だ愚だ言うのを醜悪の体というのだ。