平成21年9月決算審査委員会 一日目(各審査について質問内容と回答内容を私なりにポイントをメモしたものをご紹介します)・印は答弁
20年度の決算内容の審査をおこなう特別委員会が本日から11日間開会。
副委員長は我が会派の村上一彦議員。委員長は第一会派から西澤議員
決算審査は企業会計から始まります。。
下水道
(新しい翼)
泉区・高森地区で発生した道路陥没事故について、原因究明を。
市内に4500キロメートルの下水管がひかれているが、事故の発生は?
・三ヵ年で450件の下水管にともなう事故が市内で発生している。
日ごろどのような下水管の管理をしているのか。下水管の寿命は約50年程度であるといわれているが、管路の更新スケジュールはどうなっているか?
・すでに120キロメートルの管路更新を進めているが、更新事業はお金も時間もかかるもの。30年後に一気に更新寿命時期を迎えることになる。
20年度の下水道事業の収益的収支は?
・260臆円程度の収支で中、7臆7千万円の純利益を上げた。収入減ながら支出減に取り組み利益を上げた。今後も黒字が続く見通しあり。水利用の合理化も進んでいる。
汚水処理の管路整備はほぼ終了している。今後は雨水の排水整備をどうするか。40%に満たない処理能力の状況にある。ゲリラ豪雨対策も必要だが?
・雨水対策事業はこれまで500臆円以上を投入して浸水被害の早期解消にポンプ場整備はじめ取り組んでいる。この十年間で5%整備がすすんだ。今後は仙台港背後地や原ノ町、梅田川周辺を柱に対策を進めていく方針。
個人向け浸透マス・貯留タンクなどの整備の市民周知をはかるべき。下水道事業は市民生活に不可欠な事業であるが?
・アセットマネージメントを活用し、雨水浸水対策も含めて効率的に着実に取り組みを進めていく。
以上、跡部薫議員
合流式下水道管線について
四谷用水は伊達政宗公の時代より整備された。本市は明治時代に下水道の整備を始めた。大阪に続き、全国三番目の先手。合流式下水道の課題について質疑。
郡山ポンプ場について。運転開始はS45年からの歴史を刻んでいる。質問者から答弁側に分かりやすく説明すると始まったぁ!!!!
同ポンプ場の長町第一ポンプ上の能力についてツラツラと質疑あり。河川への汚水の放流を抑制する対策案を求める。
・下水のはき口79ヶ所の内、五ヶ所に注意喚起の掲示を行っているが今後は説明板の設置も行う。
名取川への合流式改善にむけた取り組みについて所見を。
・平成35年までに流入抑制にむけた各施設整備を進めていきたい。(局長答弁)