二か月か、そうだ。
選挙とは、失態は、恐ろしい。
「イギリスの首相に関する各種記録
在任僅か2か月足らずだったリズ・トラス(在任2022年)
最長記録
イギリスの首相を最も長期間にわたって務めたのは初代首相のロバート・ウォルポールであり、1721年4月4日から1742年2月11日までの20年と314日に及ぶ長期政権であった。この間、ウォルポールは庶民院における与党・ホイッグ党の勢力安定を政治的基盤に指導力を高め、対外的には平和政策を推進しつつ国内では近代的な議院内閣制の基礎を固めていき、その統治は「パックス・ウォルポリアーナ」(ウォルポールの平和)と呼ばれた。
最短記録
歴代首相の中で最も在任期間が短かったのは2022年に就任したリズ・トラスであり、就任後に公約として掲げていた財源のない大幅減税案を全面撤回し、支持率が急落。その後辞任に追い込まれたため、わずか50日間の短命政権となった。
年長・年少記録
イギリス史上最年少で首相に選出されたのは、1783年に24歳で首相に就任したウィリアム・ピット(小ピット)である。1801年に一旦辞任したものの1804年には再び首相に選ばれ、通算で18年と343日にわたって首相を務めた。
最も高齢で首相に任命されたのはウィリアム・グラッドストンであり、1892年に彼が4度目に首相に就任した際には82歳であった(初回の首相就任時に最も高齢だったのは、1855年に71歳で就任した第3代パーマストン子爵ヘンリー・ジョン・テンプル)。なお、4回にわたって首相を務めたグラッドストンは、就任回数が最も多い首相でもある。
在任中に死亡した首相は、初代ウィルミントン伯スペンサー・コンプトン、ヘンリー・ペラム、第2代ロッキンガム侯チャールズ・ワトソン=ウェントワース、ウィリアム・ピット(小ピット)、スペンサー・パーシヴァル、ジョージ・カニング、第3代パーマストン子爵ヘンリー・ジョン・テンプルの計7人である。 スペンサー・パーシヴァルは、政権の経済政策に不満を持つ者による銃撃によって死亡しており、2024年現在イギリス史上唯一の暗殺された首相となっている。
歴代首相の一覧
詳細は「イギリスの首相の一覧」を参照
存命中の歴代首相
2024年7月5日現在、(現職のキア・スターマーを除く)存命中のイギリス首相経験者は以下の8名である。
ジョン・メージャー
(1990年 - 1997年)-
トニー・ブレア
(1997年 - 2007年)-
ゴードン・ブラウン
(2007年 - 2010年)-
デーヴィッド・キャメロン
(2010年 - 2016年)-
テリーザ・メイ
(2016年 - 2019年)-
ボリス・ジョンソン
(2019年 - 2022年)-
リズ・トラス
(2022年)-
リシ・スナク
(2022年 - 2024
」
日本もありそう。
二か月で交代か。
派閥より、選挙は、怖い。