二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


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淘汰の自然。1

2018年12月21日 02時13分46秒 | ニ言瓦版
最近、新聞のコラム、読んでない。
酷い新聞は、金とる。

だから、見てないが、
福島民報は、いい。
知らなかった。
二宮尊徳。


「南相馬市石神生涯学習センターの一画に二宮尊徳の新たな銅像が建立された。薪[たきぎ]を背負い、本を手にする姿ではない。一.三メートルほどの台座の上の切り株に腰を掛け、
ほほ笑む。晩年期の姿をかたどった。農村の復興に尽くし、自信に満ちた表情を見せる。
 北海道移住者の子孫が、ふるさと復興への願いを込めて寄贈した。
尊徳の孫の尊親[そんしん]は一八九七(明治三十)年、旧相馬中村藩領内で賛同者を募り、
現在の北海道豊頃[とよころ]町に移り住んだ。大地を切り開き、祖父の教えを道内に広める。
銅像の贈り主は一緒に北海道に渡った開拓民の三代目だった。今も農業を営む。
 尊徳と相馬地方の関わりは深い。
高弟の富田高慶[こうけい]は相馬中村藩の藩士だった。
尊徳が日光で亡くなった後、藩は妻子を招く。
現在の石神生涯学習センター敷地に住む家を建てた。息子の尊行[そんこう]と尊親は高慶とともに教えを引き継ぐ。実践する会社として「興復社」をつくった。
 十八世紀末の天明の飢饉[ききん]後、相馬地方の人口は三分の一に減った。尊徳の教え「報徳仕法」でよみがえる。生涯に光を当てた、本格的な映画化の動きもある。震災から立ち直ろうとする県民が改めて注目すべき人物の一人である。」



考えさせられる。家柄とは、こうでないと。
親、爺さんの教え、孫は、引き継ぐ。

これが、本当に一族の意味だろう。
子孫も作らないで、そのとき、地位、富、死んだら、消える。
残るは、子孫、叔父、叔母。親戚か。


いい一族は、いい。
酷い一族は、消える。
そそれが、淘汰の自然の世界。
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