二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


暇つぶしの記事、名言、珍言、コラムの批判。
株式の名言など。

違うコラムを

2017年12月01日 17時07分44秒 | ニ言瓦版
デーリー東北のコラム。
面白いのか、分からない。


「仏教上、牛や馬、鶏、犬、猿の肉が不吉とされて、時の政権が675年に肉食を禁じた。一部では“薬食い”と称し食べていた。庶民には縁遠いものだった。だが1853年、米国のペリー来航後に事情は変わる
▼横浜の外国人居留地で肉食は当然だったからだ。新しい事が好きな日本人が黙って見ているはずはない。福沢諭吉著の『福翁自伝』に、度々行く鶏肉屋よりも便利なのが牛肉屋―とある。長い時代、遠ざかっていた肉を口にしたことになるのではないか
▼横浜の外国人居留地には、牛の食肉処理場ができていた。その頃にアメリカ85番という肉屋もあったらしい。明治の早々には、明治天皇が宮内で牛肉を試食。政府にとっては、牛肉が文明開化の目玉商品だった
▼次第に庶民向け店舗が営業するようになり、牛肉を食べる人が増えていった。店に掲げたのぼりに特徴があった。どこも赤い文字で、新鮮な肉を宣伝していたからおかしい。「御養生牛肉」というのぼりも。今戸栄一編『文明開化事物起源』から学んだ
▼すき焼きと牛鍋の違いは。すき焼きは薄切り肉をじかに鍋で焼き、しょうゆを付けて肉の味を楽しんでから、本格的に味付け。牛鍋はワリシタを煮立て肉や野菜を中へ
▼語呂合わせで、毎月29日は29(にく)の日。先日がそうだった。現在の言葉遣いからすれば、薬は飲むものであり、食うものではありませんぞ。」


肉の話は、そうなのか。
肉より、世間は、もっと、違うコラムが見たいものだ。
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