二言瓦版

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考えると、儲かるのかもしれない。円安だと。

2015年09月20日 14時54分32秒 | ニ言瓦版
面白い。
ホテルは、儲かるのか、赤字なのか。
結局経営の差か。
為替の影響。円安の効果と、現実、今、ホテルが、赤字なのは、
負債の問題だろう。
海外の人が、来ているのだから、儲かることだろう。



「純和風の高級旅館などを展開する星野リゾート(長野県軽井沢町)が都市型ホテル事業に進出。金沢市、富山市、広島市、福岡市の中心部にあるANAクラウンプラザホテル4棟を計400億円で買収した。4つのホテルの所有と経営を行ってきたホライズン・ホテルズの株式を持つ米モルガン・スタンレー子会社の投資ファンドから全株式を取得した。星野リゾートの買収額としては過去最大だ。

 星野リゾートは旅館・リゾートホテルの運営と不動産投資を経営の両輪にしており、星野リゾート・リート投資法人(以下、星野リート)を運営している。

 不動産証券化ビジネスがブームだった2005年頃から、全日本空輸(ANA)は航空事業に経営資源を集中させるべく、世界最大規模のホテルチェーン、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)とホテル運営の合弁会社を設立する一方、一部のホテル不動産を売却した。

 IHG-ANA体制となった2007年、ANAは13ホテルの不動産と運営企業を米モルガン・スタンレーに売却。売却額は2813億円で、日本の不動産売買では過去最大規模(当時)だった。ANAは1300億円の売却益を得て、B787を中心とした新しい航空機材の購入などの設備資金に充当した。モルガン・スタンレーは各ホテルの運営企業を3社に分社化して施設を順次売却。15年7月にホライズン・ホテルズを星野リゾートに売却してホテルの転売は完了した。

●経営破綻したリゾート施設や旅館を再生

 星野リゾートグループ代表の星野佳路氏は、1960年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、米コーネル大学ホテル経営大学院で経営学修士号を取得。日本航空開発(現JALホテルズ)を経てシティバンクに転職。JALでホテル経営のノウハウを、シティバンクで債権回収の手法を身につけた。

 1991年に家業の星野温泉社長に就任。95年に星野リゾートに社名を変更し、軽井沢で「ホテルブレストンコート」「星のや 軽井沢」などリゾート施設を経営してきた。

 星野氏が異彩を放つようになったのは、シティバンクで鍛えた債権回収の手法を経営に取り入れたからだ。01年から「リゾナーレ」(山梨県)、「アルファリゾート・トマム」(北海道)、「磐梯リゾート」(福島県)など経営破綻した大型リゾート施設の再生を始めた。

 05年からは米投資銀行ゴールドマン・サックスグループと提携し、「白銀屋」(石川県)、「湯の宿 いづみ荘」(静岡県)など、老舗の温泉旅館の再生に力を入れる。安く買い取り、独自のノウハウで再生させ、収益を拡大させた。
現在、35施設を運営している星野リゾートの14年の取扱高(売上高)は前年比8%増の392億円。事業規模から見て、ANAクラウンプラザホテルに400億円を投資するのはかなりの決断だ。

●星野リートの上場

 星野氏は資金調達を目的にホテル・旅館に特化した不動産投資信託(REIT)を立ち上げた。13年7月、星野リゾートの100%子会社である星野リゾート・アセットマネジメントが運営する星野リートが東京証券取引所REIT市場に上場した。再生した物件をREITに売却して資金を調達し、運営する施設の数を増やすのが狙いだ。

 REITは投資家から集めた資金でオフィスビルや商業施設、マンションなどの不動産を購入し、そこから得られる賃貸収入や売却益を投資家に配当する投資信託である。

 星野リートは星野リゾートが経営する純和風の高級旅館「星のや」や温泉旅館「界」、リゾートホテル「リゾナーレ」の不動産に投資した。同法人の15年4月期(14年11月~15年4月、年2回決算)の営業収益(不動産賃貸収入)は前期比2.3%増の15億9900万円、当期純利益は2.6%増の7億3300万円。利益は全額を分配金に充当した。保有資産は30件、337億円(15年4月末現在)。

 星野リゾート以外の物件の取得も積極的に進めている。14年に米投資ファンド、ローンスターからロードサイド型ホテル「チサンイン」(21物件)を取得した。15年4月期の星野リートの賃貸収入はロードサイド型が5億9000万円で、ビジネスホテルが星野リゾートに続く経営のもう一本の柱に育ってきた。

 勢いに乗り、15年5月から6月にかけて「カンデオホテルズ(5物件)、「コンフォートホテル」(3物件)を合計72億円で取得。そして今回買収したANAクラウンホテルズの4物件も、星野リートが投資家を募って取得することになる。

●「都市」へ進出

 星野リゾートはこれまで、本拠地の軽井沢をはじめ箱根、熱海、京都などの景勝地で、富裕層を狙った高級旅館を運営してきた。その象徴が16年にオフィス街の東京・大手町に開業する温泉付きの純和風高級旅館「星のや 東京」だ。東京を訪れた外国人の「東京には温泉を楽しめる日本旅館がない」という不満の声にこたえた。

 星野リゾートはなぜ、都市型ホテル事業に乗り出すのか。星野社長は7月28日付日本経済新聞電子版のインタビューで、「観光客が温泉地の旅館から都市部のホテルにシフトしている」と危機感を口にした。星野リゾートが独自に調べたところ「ビジネスホテルの利用者の5割超は観光客だった」という。
そこで、ロードサイド型ビジネスホテル「チサンイン」を買収したのに続き、地方都市に立地するシティホテルを取得したというわけだ。今後は仙台や名古屋、札幌でのシティホテルの経営を検討すると語っている。

 投資家の反応は芳しいものではない。破綻した旅館やリゾートホテルを競争力のある施設に再生させた手腕は高く評価されているが、ビジネスホテル、シティホテルに軸足を移したら、ほかのホテル・リートと変わらなくなるとの失望の声が聞かれる。ほかのホテル・リートには「ヒルトン東京ベイ」(千葉県浦安市舞浜)などをメインに運営しているジャパン・ホテル・リート投資法人があり、ホテルを投資対象とするREITも増えている。

 これまでは破綻した旅館やリゾートホテルを安値で買い上げて成功してきたが、買収した4つのシティホテルは経営が行き詰まっているわけではない。高値での買い取りは初めてのケースだろう。いかにして収益を上げるのか。旅館・リゾートホテルを活性化させた風雲児、星野社長の腕の見せどころである。」



考えてみると、いままで、儲からないがホテル。
飛行機会社も、ホテルの売却が、一番だった。
現実、円高、円安、海外の人のホテル化すれば、すぐに、稼働率が高い。
問題は、内容と、CMと、セットの広告。

円高だと、日本人の観光客。
考えてみると、都内の観光と、差の先が、どこが、ホテルは。

地方の観光というより、呼び込む、策かもしれない。

考えてみると、どこかの、スーパーの閉店して、行く話しもある。
あの立地のとこに、ホテルがあると、入るだろうな。
大型スーパーに、ホテルと遊戯施設、観光ではないか、
芸能人の公演でも、日日あれば、入るホテル。
やり方で、成功もあるのかもしれない。
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