二言瓦版

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2016年12月29日 02時39分09秒 | ニ言瓦版
古い記事、2014年の記事、読まないと、解らない。
「はちま起稿」。
これ読まないと、続くが、解らない。

「はちま起稿」知らなかった。



「「辛くない時期はなかった」 月間1億2000万PVで得たもの/失ったもの 清水鉄平「はちま起稿」に狂わされた人生 (1/3)
月間1億2000万ページビューを稼ぐ怪物サイト「はちま起稿」。その元管理人・清水鉄平とはどういう人物なのか。書籍発売を記念して、清水氏にインタビューを行った。
[池谷勇人,ねとらぼ]



「はちま起稿」元管理人・清水鉄平氏。2007年、高校在学中に「はちま起稿」を立ち上げ、月間1億2000万PVの大手サイトにまで育て上げた
「いつだって辛くない時期はなかった。僕幸せになっちゃダメですよね」

 「はちま起稿」元管理人の口から、こんなネガティブな言葉が出てくるとは思っていなかった。月間1億2000万ページビュー(PV)を越え、今がまさに絶頂期とも言える「はちま起稿」。しかし目の前にいる“元”管理人は、サイトの隆盛とは裏腹に「僕は幸せになってはいけない人間」と下を向く。

「上には上がいるし、自分がすごいって気にもならない。僕にないものをみんなが持っているからなのかな。現状に満足ができないし、しちゃいけないと思っていて、どこまで行っても満たされたと思ったことがない」

 第一印象を正直に述べるなら「ネガティブ・暗い」。自分でも「文章は書けるけど他人と会話するのが苦手なコミュ障」と書いている。とにかく自分の言葉でしゃべるのが苦手なようで、なんとか口を開いても途中でどんどん小声になっていき、最後はモゴモゴと口ごもってしまう。攻撃的な「はちま起稿」とは正反対の人物像に面食らった。

 2月18日、場所はSBクリエイティブ。以前告知したとおり、書籍「はちま起稿 月間1億2000万回読まれるまとめブロガーの素顔とノウハウ」の発売を記念して、元管理人・清水鉄平氏にお話をうかがった。

びっくりするくらい口ベタだった清水氏。インタビュー前にちょうどAmazon用の動画撮影も一緒に行われていたのだが、セリフが言えず何度もリテイクを食らっていた



 日々ネットに接していて「はちま起稿」の名前を知らない人はいないだろう。1日に更新する記事は約50本、月間ページビュー(PV)は1億2000万。日本でも指折りの個人ニュースサイト(現在はチームで運営)の1つと言っていい。

 一方で、その周囲には常に批判の声がつきまとう。ステマ疑惑、著作権侵害、誤報、露骨な対立煽り……。管理人自身も顔バレ、氏名・住所の流出といった“炎上”を経験し、追い打ちをかけるように2ちゃんねるからは名指しで「転載禁止」を言い渡された。一度貼られた「悪者」のレッテルは今も消えず、ネット上では「はちま」と聞くだけで眉をひそめる人も多い。 

 「アンチは平気。無関心の方が怖い」と言う一方で、いまだに誤解にもとづく批判が多いのはつらいという。「ネットで書いてもどうせ嘘だろって言われる。だからここ(書籍)では本当のことを書こうと思った」

 炎上で一番こたえたのは、周囲の人間にまで火の粉がふりかかってしまったことだった。「ステマ疑惑」が持ち上がり、過去に絡みのあったゲーム業界関係者まで疑惑の目を向けられるようになった。「ネットではステマがまるで事実だったように書かれてるけど、やってないことに対する証明はできない」。本を書こうと思った一番の理由は、ステマについての疑惑を晴らしたかったからだという。

 なお炎上した際、清水氏はいったんサイト運営から手を引き、「今後一切の報酬も受け取らない」と宣言していたが、現在はこれを撤回し、アドバイザーとしてふたたび運営に関わるようになっている。記事は原則書かず(書く場合は「鉄P」と明記)、広告販売や記事内容、苦情対応といった運営全般に対するアドバイスが主な役割。額は明かさなかったが「最低限の報酬」ももらっているという(本によると「欲しいゲームやBlu-Rayディスク、おもちゃを買うのに苦労しないくらい」)。


「引退」時に掲載していた謝罪文
 復帰を決めたのは2ちゃんねるから「転載禁止」を言い渡された少し後だった。それまで記事の中心だった「2ちゃんねるまとめ」ができなくなり、一時的にアクセスもがくっと落ち込んだ。

「僕が生きた証だからつぶさせたくなかった。大学に行かず、青春のすべてがはちま起稿に詰まっている。これがなくなったら自分は今まで何をしてたんだってことになっちゃう」

 以降は「ゲーム中心の2ちゃんねるまとめサイト」から「総合ニュースサイト」へとかじを切り、アクセス数も回復、現在に至っている。Twitter上でインタビューを申し込んだ際、はちま起稿の公式アカウント(@htmk73)でやりとりしていたのも清水氏本人とのことだった。」

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