二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


暇つぶしの記事、名言、珍言、コラムの批判。
株式の名言など。

考えると、作品は、残る。

2017年06月06日 02時27分21秒 | ニ言瓦版
山形新聞のコラムは、いい。





「▼▽最近のSF映画に昆虫や爬虫(はちゅう)類を思わせる「地球外生命体」が多い中、「宇宙人」との呼び名に懐かしさも覚える。三島由紀夫が半世紀前に著した長編小説「美しい星」。地球人そっくりな火星人や金星人が出てくる。

▼▽空飛ぶ円盤などのSF的要素をちりばめつつ、米ソ冷戦下の核開発競争を憂い地球存亡の危機が語られる異色作。埼玉に住む一家が、自分たちは宇宙人だと信じて地球人を救おうと行動を起こし始めるストーリーだ。荒唐無稽な設定を借りた洞察、痛烈な文明批判が面白い。

▼▽舞台を現代に置き換えた映画「美しい星」が公開されている。吉田大八監督は原作の時代背景を大胆に変えて、宇宙人へと目覚めた風変わりな一家をユーモラスに描出。温暖化による地球の危機を前にして、人類を破滅させるか救済すべきか、異星人同士が議論を闘わせる。

▼▽現実世界には、いまだに核開発を諦めない隣国の委員長や、せっかく取り決めた温暖化防止の約束を反故(ほご)にする大国の大統領もいる。身勝手な論理とエゴを押し通していては、この「美しい星」を守れまい。地球を外から眺める視点を持ちたい。きょう5日は世界環境デー。」



作家も、いろいろな作品、書いているのか。
自殺、自決した、作家も、仕事しているのか、残す作品が、今だある。
自国主義の世界になった。最近。

地球と一つ考えると、人類は、他の惑星が攻撃されると、どうか。
環境問題も、地球一つと、考えると、現実。
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