二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


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株式の名言など。

考えると、出会い。

2016年11月30日 03時16分22秒 | ニ言瓦版
この本、買ってみよう。
面白い。
人の人生は、解らない。
音楽は、本当は、こうなのかもしれない。
音楽大学に行く、違う。
音楽は、出会いで、それらできるのかもしれない。


「「自分で自分のことを書くのは照れる」。45年間の音楽プロデューサーとしての遍歴を振り返る本を出すにあたり、信頼するライターのインタビューを受ける手法を取った理由の一言目がこれだ。

 実際はもっと奥深い。インタビューそのものの面白さに関心を寄せ、勉強会を開いているほど。「相手次第で違う顔をしちゃうし、同じ取材者でもその時は格好つけてた、ということもある。この本も来年、全く同じ取材をされたら同じにはならない。記憶も成長するしね」

 1971年、加藤和彦に誘われてプロの道に入り、吉田拓郎の「結婚しようよ」でキーボーディストとしてデビュー。妻であり、共作者でもある松任谷由実との出会いや、時代の推移とサウンドの変化――。

 こうした事実は変わらないが、本作における松任谷さんの語りは、自分に影響を与えた人や物に対する敬意にあふれ、それを2016年の今、書き残しておきたい、という意志が強くにじむ。

 1978年のユーミンのアルバム「紅雀」は、映画「昼顔」のカトリーヌ・ドヌーブがモチーフだったなどと、作品の背景を明かす。「音楽はゼロから生まれない。でも、みんな自信がないから背景を隠したがる。音楽なんて明日、飽きられる可能性があるから、やってて自信を持てるわけがない。僕はすこーしだけ自信がついたのだと思う」

 加藤和彦、松原正樹、須藤薫ら近年、世を去った大切な人々にも行数が割かれている。ユーミンの最新アルバム「宇宙図書館」と通じるテーマのようで興味深い。「ほぼ同時期に作っていたので、考えはぶれていない。でも、そうした名前が出たのは質問に答えただけです」

 やっぱり照れ屋なのだ。(新潮社、1400円)清川仁」



人は、出会いで、才能の出てくるのかもしれない。
最悪の出会いは、犯罪者の道。
いい出会いは、天才の成り立ちか、才能の見つける出会い。

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