NHKのニュース。おはよう日本みて。
凄い、ロシアにも、いるのか。反対するテレビの関係者。
凄いな。
「ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。
ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交などウクライナ情勢をめぐる15日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。
(日本とウクライナとは7時間、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります)
「ロシア国営放送 ニュース番組中に「反戦」訴え
ロシア国営の「第1チャンネル」で14日、午後9時の看板ニュース番組「ブレーミャ」で、キャスターが欧米による経済制裁についてのニュースを伝えていたところ、手書きの文字が書かれた紙を持った女性が突然スタジオに入ってきました。紙には「戦争反対」という英語とともに、ロシア語で「戦争をやめて。プロパガンダを信じないで。あなたはだまされている」と書かれていました。女性が「戦争をやめて」と繰り返し叫んでいたところ、放送は突然、別の映像に切り替わりました。」
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刑務所に行ったことだ。
ロシア人民、市民は、騙されていること、知らないのかもしれない。
「ロシアの複数のメデイアによりますと、女性は「第1チャンネル」で働く編集担当者の1人で、このあと警察に拘束され、取り調べを受けているということです。プーチン政権は、ロシア国内でウクライナへの軍事侵攻に反対する声の高まりに神経をとがらせ、法律を改正して言論統制を強めています。
チェルノブイリ原発 送電線損傷も外部から電源供給
IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は14日、声明を発表し、ウクライナ北部のチェルノブイリ原子力発電所への送電線が、ロシア軍の攻撃によって再び損傷したと報告を受けたものの、その後、外部からの電源供給ができるようになったとしています。
また、声明ではウクライナ南東部のザポリージャ原発について「ロシア軍が敷地内で弾薬を爆発させたという情報を把握している」としたうえで、IAEAとしてウクライナ側から情報の入手を進めているとしています。
砲撃を受けたキエフのマンションから炎や黒煙
首都キエフで14日に撮影された映像では、マンションがロシア軍によるとみられる砲撃を受け複数の部屋から炎や黒煙があがる様子が確認できます。また消防隊員が部屋に取り残された住民をはしごを使って助け出す様子もとらえられています。
ロイター通信は、ウクライナの地元メディアの情報として、この攻撃によって少なくとも1人が死亡し、3人がけがをしたと伝えています。
ウクライナ西部 テレビ塔にミサイル攻撃 9人死亡
複数の海外メディアは、ウクライナの当局者の話として、西部の都市リブネ近郊にあるテレビ塔が14日にミサイル攻撃を受け、少なくとも9人が死亡し9人がけがをしたと伝えています。当局者は「まだ、がれきの下に人がいる」と話しているということです。
地元メディアは、この攻撃の影響でリブネ地域のテレビやラジオ放送が停止していると伝えています。
今月1日には、首都キエフの中心部にあるテレビ塔も攻撃を受けていて、ロシア国防省は「情報作戦の拠点などを攻撃する」としていました。
プーチン大統領 イスラエル首相と電話会談
ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領は14日、イスラエルのベネット首相と電話で会談しました。会談でプーチン大統領は、親ロシア派の武装勢力が支配しているウクライナ東部のドネツクをウクライナ軍がクラスター爆弾を使用して攻撃し、民間人に多数の死傷者が出たと主張したということです。そのうえで、ロシアとウクライナの間で続いている停戦交渉の現状について、ベネット首相に説明したということです。
一方のベネット首相は、ウクライナ情勢をめぐる各国の首脳とのやりとりを、プーチン大統領に伝えたということです。ベネット首相は、今月5日にモスクワを訪れるなどプーチン大統領と頻繁に連絡を取る一方、ウクライナのゼレンスキー大統領ともたびたび電話で会談しています。イスラエルとしては、ロシアとウクライナのいずれにもユダヤ系の住民が多いことなどから、双方と良好な関係を維持していて、停戦に向け積極的に仲介にあたっています。
ドイツ 最新鋭ステルス戦闘機F35 調達方針を発表
ドイツの国防省は14日、アメリカの最新鋭のステルス戦闘機F35を調達する方針を発表しました。ドイツにはアメリカの核兵器が配備され、ドイツの戦闘機に搭載して運用する「核共有」の仕組みをとっていて、F35は老朽化しているトーネード戦闘機の後継として、有事には核攻撃の任務も担うことになります。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ドイツのショルツ首相は先月27日、国防費を毎年、GDP=国内総生産の2%以上に大幅に引き上げ、連邦軍の増強のため、ことし、1000億ユーロ、日本円でおよそ13兆円を新たに投じることを明らかにしていました。
EU “マリウポリで2400人以上の市民が犠牲”
EU=ヨーロッパ連合の外相にあたるボレル上級代表は14日の会見で、ロシア軍が攻勢を強めているウクライナ東部のマリウポリで、これまでに2400人以上の市民が犠牲になったと述べました。マリウポリでは、爆弾の投下により病院などのインフラが破壊されているほか、数十万人の市民が食料や水、医薬品などの深刻な不足に直面していると指摘されています。
バイデン大統領 欧州訪問を検討 米複数メディア
アメリカの複数のメディアは、ウクライナ情勢をめぐり、バイデン大統領が今後数週間のうちにヨーロッパを訪問することを検討していると報じています。アメリカのNBCテレビによりますと、NATO=北大西洋条約機構やEU=ヨーロッパ連合の本部があるベルギーの首都ブリュッセルなどへの訪問が検討されているということです。
ウクライナ人滞在のバリ島で平和集会
およそ5000人のウクライナ人が観光や長期で滞在しているインドネシアのリゾート地、バリ島では14日、地元の市民団体が平和を願う集会を開き、インドネシア人やウクライナ人などおよそ100人が集まりました。
参加した人たちは「戦争をやめろ」と書かれた横断幕を掲げ、ジョン・レノンさんの「イマジン」を歌うなどして平和への祈りをささげました。
参加したウクライナ人の男性は両親がウクライナ国外に避難できない状況になっていて「人生でこれほどの苦痛を感じたことはない。インドネシアでももっと多くの人が声をあげてほしい」と話していました。
第2の都市ハリコフで建物崩れ2人死亡
ウクライナの第2の都市ハリコフで14日に撮影されたとされる映像では、建物が攻撃を受けて一部がえぐられたように崩れている様子が確認できます。また建物の周辺にはがれきが散乱し、炎もあがっていて消防隊員が消火活動にあたっている様子もうつっています。ロイター通信は、この攻撃で少なくとも市民2人が死亡したと伝えています。
ドイツにも大勢の避難民
ロシアによる軍事侵攻のあと、ドイツにはウクライナから大勢の人が逃れてきていて、ドイツ政府によりますと、その数はこれまでに14万6000人を超えています。
首都ベルリンの中央駅には隣国ポーランドを経由し列車を乗り継いできた人たちなどが次々と到着しています。駅の構内では温かい飲み物や食べ物、それにおむつなどの生活用品が無料で提供され、避難してきた人たちは座って食事をとるなどして疲れた体を休めていました。
ウクライナの首都キエフから南東に160キロほど離れた町に父親と兄をおいて母親と2人で逃れてきた13歳の少年は「攻撃やサイレンがとても怖かった。家族が一緒にいられず、とてもつらい」と話していました。
またウクライナ南部オデッサで歯科医になるための勉強をしていた北アフリカのモロッコ出身の21歳の男子学生は「ポーランドとの国境付近でウクライナの警察から、『ウクライナ人に見えないから出国できない、行ったら殺す』と言われた。行っても死ぬし引き返しても死ぬのであればいっそ殺してくれと言って突き進んだ」と話し、肌の色のために越境を拒まれたように感じたと、その時の様子を振り返っていました。
国境近くの軍施設に空爆 ポーランドでも不安広がる
ウクライナ西部のポーランドとの国境近くにあるウクライナ軍の施設「国際平和維持治安センター」が空爆を受けたと、当局が明らかにしたことで、ポーランドでも不安が広がっています。
被害を受けた施設から30キロ余り離れたポーランド南東部にある国境の町メディカの検問所では、国境を越えたばかりのウクライナからの人たちがさらに西に向かおうと次々とバスに乗り込んでいました。
このうち、首都キエフから1歳の赤ちゃんを抱えて国境を越えてきた女性は「何日もかけて移動してきました。とても大変でした。家を離れ、友人と別れてとても悲しいです。これからさらにスペインに向かいます」と話していました。
また、北東部にある第2の都市ハリコフから幼い子どもたちを連れて避難してきた女性は「ハリコフでは爆撃が続いているので、列車やバスを丸一日乗り継いでここまで来ました。疲れたので少し休憩したいですが、祖母が避難しているポーランドの西部に向けて移動を続けます」と話し、足早にバスに乗り込んでいました。
“ウクライナ市民 636人死亡” 国連人権高等弁務官事務所
国連人権高等弁務官事務所は、ロシアによる軍事侵攻が始まった先月24日から今月13日までにウクライナで少なくとも636人の市民が死亡したと発表しました。このうち46人は子どもだということです。
亡くなった636人のうち、148人が東部のドネツク州とルガンスク州で、ほかの488人は首都キエフや第2の都市ハリコフ、北部のチェルニヒウ、南部のヘルソンなど各地で確認されています。犠牲者の多くは砲撃やミサイル、空爆などによって命を落としたということです。また、けがをした人は1100人余りに上っているということです。
国連人権高等弁務官事務所は、数百人の死傷者がいるとされる東部マリウポリなど、詳しい状況が確認できていないケースも多いとしていて、亡くなった人やけがをした市民は、実際にはさらに多いとみられます。
キエフ中心部で車両が爆発
ウクライナの首都キエフの中心部で14日に撮影された監視カメラの映像では、バスとみられる車両が攻撃によって爆発して煙が上がり、通行人が驚く様子が確認できます。
ロイター通信は地元住民の話として、この爆発で少なくとも2人が犠牲になったと伝えています。」
ロシアの内乱、ないと、無理。
ロシアに、ジャンヌダルクが、出てこないものか。