長瀞の整体師~浅見整体院の日常

秩父、長瀞の整体院です。
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痛いの痛いの飛んでけ~が効く理由

2021年10月12日 | 健康関連
痛いと、患部を押さえて圧迫したり、さすったりしますうよね。
 
子供が転んで痛がってると
「痛いの痛いの飛んでけ~」
とさすります。不思議と痛みが消えますよね。
 
なぜそういった行為が痛みの緩和につながるのでしょうか?
 
 
痛みの伝わり方-------------------------

痛みの伝達は、 刺激を受容器が感じますと電気的な信号を 出します

その信号が神経細胞を通って脊髄に入り

それから脳に伝達されます

脳の視床から大脳皮質の体性感覚野に届きます。

 

神経伝達の優先順位-------------------

この痛みなどの感覚を伝える神経には
複数の刺激があると、「太い神経線維からの信号を 優先的に受け取る」
という特徴があります。
 
( 詳しくはゲートコントロール理論といい 50年以上前にこれは分かっています)
 
 
痛みの刺激は ⇒ 細い神経線維
触覚による圧力など ⇒  太い神経線維
 
であるとされています。
 
ですので痛みを発した時に、患部を圧迫したり さすったりするのは
痛みより圧迫したその感覚が優位になるため、痛みを感じなくなると言う理屈なのです。
 
 
次回は実際に施術でどう生かすか?
誰でも簡単にできる方法です。
 
 
コメント
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