長瀞の整体師~浅見整体院の日常

秩父、長瀞の整体院です。
仕事や趣味など色々な事を書いています♪
健康、運動(ランニング、空手等)、犬

もちもちで美味しくヘルシー♪  発芽寝かせ玄米を炊いてみた(^_-)-☆

2015年11月27日 | 健康関連

今度のセミナーでは栄養について学びます

いろいろと勉強しているうちに「玄米かな・・・」

   と思い「発芽寝かせ玄米」を久々に炊きました。

    (発芽発酵玄米ともいいます)

もちもちで食べ易く、子供も嫌がらず食べてくれます

 

玄米の良い点

 1)栄養素が豊富

 2)デドックス作用が強い

 

玄米の悪い点(重要です)

 1) 消化に悪い

 2)発芽抑制因子の毒性

 3)乾燥させた発芽玄米は毒が強い恐れがあるので、売っているのものは避ける方が無難

   (詳しくは後半で・・・ )

 

 

このデメリットを解消して、美味しく食べるのが発芽寝かせ玄米

もちもちで美味しい玄米を炊き、栄養も活かすポイントは

① 発芽させる

② 炊けたら保温し寝かせる(発酵促進)

この2つ

時間さえかければ誰でも簡単にできます

 

 

① 発芽させる

1)玄米をやさしく研ぎ、そのまま水に浸けます。

  ・常温なら1日半~2日、夏は痛むといけないので冷蔵庫で2日

   時間がなければぬるま湯(30~40度、お風呂よりぬるめ位)

   発芽が促進しますので1日

2)半日~1日に1回水を替える(大切です!)

段々と膨らんできます

 

左)玄米 右)発芽したもの

発芽しすぎないうちに炊きましょう。

 

 

② 発芽玄米を炊く

   ・私は圧力鍋で炊きますが炊飯器の玄米モードでもOK

   ・臭いが気になるのであれば塩を入れます。

      好みで昆布、お酒少々入れても

 

 

③ 保温する

   ・炊飯器で2~3日間保温します

 ☝1日目

   ・1日に1~2回、少し水を足しかき混ぜます

 

 ☝3日目(色が濃くなってきます)

 

 

さて、それでは玄米のデメリットについて

1)消化に悪い

玄米は白米の周りの硬い殻

これが栄養であり消化不良の原因です。

これをうまく処理できればOK!

  ・水にしっかり浸す

  ・時間をかけて保温する

消化不良を解消でき、栄養豊富な殻のセルロースがちゃんと軟化しから栄養成分が摂れます。

 

 

2)発芽抑制因子の毒性

3)乾燥させた発芽玄米は毒が強い恐れがあるので、売っているのものは避ける方が無難

 

発芽抑制因子の細胞毒性とは?

 

玄米など、植物の種には発芽抑制因子を含んでいます。(アブシジン酸)

これは食物からエネルギーを作るミトコンドリアを傷つけるので、エネルギーがうまく作れなくなってしまいます。

疲れやすくなったり気力の低下など起こしたりします。

コレが一番のデメリットです。

このことを知らずに「体にいいから」と玄米を食べてしまうのは逆効果。

発芽抑制因子を抑制しないと玄米食のメリットがうまく働かず、体調が悪くなる一方なので気をつけてください。

 

抑制方法は・・・

1)発芽をさせる ➡ 水を替える

2)乾燥させない

水に浸すことで発芽をさせ、そのまま乾かさず炊くことで無毒化できます

お店で「発芽玄米」として売られているものは乾燥させているので私はお勧めできません

 

※発芽させる時間がない時は・・・

 できれば数時間水に浸し、必ず水を替える

 これでだいぶ違います!

 

 

追伸・・・

デメリットがもう少し・・・

 

嫁さんから

・電気代がかかるんじゃない?

・炊飯器が3日間使えない

 

う~んこんなデメリットが・・・

ちなみに、炊飯器の保温にかかる電気代は1日15円くらい。まあ許せる額でしょう

3日間使えないのは確かにね・・・

1度にそんな大量にはできないので育ち盛りの子がいる家庭では難しいかもしれませんね

 

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陰陽の食べ物で体質に特徴が出る?!

2015年11月26日 | 東洋医学

今回は、東洋医学から考える 食における「陰」と「陽」について・・・

食べ物を陰陽論で分けるというという話は前回少し触れましたが、

実際にどのようなものが陰で、陽なのか分けてみましょう

 

例えば「

エネルギー豊富で「

これは分かりやすいですね

 

次は「果物

これは体を冷やすイメージがありますね!

」です

 

では「スイーツ

これも分かりやすいですね

そう「」です

 

次は「野菜

このへんからちょっと難しいです

葉物野菜は陰で

根菜類は陽

と考えてもよいのですが実はもうちょっと複雑です

また、野菜には陰と陽、両方の性質をもつものもあります。

その辺はセミナーで解説します

 


次はその陰陽の持つ性質です


体にどう作用するか?

もっとも興味があるところですね!


「陰性食品」の作用と特徴

・冷やす ・緩ませる ・落ち着かせる

・細胞を緩める ・細胞を肥大化させる

・肉体的より精神的 ・女性的にさせる

 

「陽性食品」の作用と特徴

・あたためる ・縮ませる ・興奮させる

・細胞を収縮させる・精神を奮い立たせる

・智的より肉体的 ・男性的にさせる

 

 

このような作用があります。

さあ、自分の体質と見比べてくだい。

そしてどんな食事をしているか?

整体師なら体を見てどんな体質でどんな食事をしているか想像を膨らませないとアドバイスができません。

という私も中々できないのですが

 

続きはセミナーの後で

 

 


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食事が体だけでなく、あなたの性格も作る?! 今回のセミナーは東洋医学からみた栄養学

2015年11月24日 | 健康関連

今月末のセミナーは「東洋医学からみた栄養学

改めて「東洋医学の視点」から食事を考えてみたい思っていました。

きっかけは、西洋医学的な栄養学を少し学び、取り入れてみての変化と、いわゆる常識とされていたものが色々変わってきている現状を知り、更に知りたくなってきたのです。

 

今回のセミナーでは

食べ物をその性質に基づき「」と「」に分けます。

(決して 陰が悪い:陽が良い という訳ではありません。それぞれに特徴があり、とり方で体質や体調、そして気質にまで影響が出ます。)

陰陽思想」は東洋医学独特な考えで、西洋医学では重要視されていません。

 とはいえ、いわゆる「バランスのよい食事」の中身をみると陰陽のバランスが取れているように成る・・・から不思議ですね。

 

 

現在の栄養学は、食品の一部分を見て判断することが多いように見受けられます。

 

例えば「肉」

戦後 「良質のたんぱく源」

高度成長期 「動物性のたんぱく質や脂肪は健康に良くない」

最近では・・・

「動物性のタンパク質の吸収性の良さ、そしてコレステロールへの影響に根拠がない

といった事を厚生労働省が発表(※1)するなど、現代栄養学のいわゆる定説が変わっています。

(※1) 「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書 各論 脂質より

 

テレビでも随分と扱いが変わりましたね。

たんぱく質なら

以前は 肉より魚、それより大豆製品

   といったところが今では

肉:魚=1:1 で 

栄養素の含有量では

動物性たんぱく質 > 植物性たんぱく質

 

と言われるようになりました。

吸収率を考えると今後どうなるか。。。楽しみではあります

 

 このような現状を見ると、食べ物を大きく見る視点の重要性が大切だと痛感します。

 

医食同源(中国漢方では薬食同源)と古くから言い伝えられている様に、

漢方医学で「食」はとても大切であります。 

いわゆる健康ブームの中で一番売れるのは健康食品ですね。

単一の食品や栄養素を取り上げ、「これが○○に効く!」となると品薄になる・・・

楽に健康にというのは世の常なのでしょうか・・・・

しかし、健康食品はあくまで補助・補完であり、通常の食事でいかにバランスを整えるかという事が大切であることは言うまでもありません。 

我々の体は「食べたもの」からできているのです。

 

改めて、自分が口にしているものが体にどういった

変化をもたらすかを知りたくなります

 

 

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「大事なのは何かをすること」 ダルビッシュ選手の徹底した体調管理に刺激を受ける

2015年11月20日 | 響いた言葉や本

大事なのは何かをすること

 しなかったら昨日と今日は同じ

  する事で、昨日の自分と変わる

           -ダルビッシュ有

 

 

ストイックで理論派のスマートな選手というのダルビッシュ選手

 

高校時代の印象から、ちょっと生意気だなと思っていたが

その印象を一変させたのは彼の野球に取り組む姿勢を見てから

 

メジャーに行く前からシーズン真っ只中にウエイトトレーニングを行う。

ケガや疲労を恐れる他の選手とは一線を画し結果を出してきました。

その原動力とかは何だろう?

現状でも一流なのに、試すことへの恐怖心はないのだろうか?

 

その後、ドキュメンタリーの中で上記の言葉。

生理学や解剖学など様々な本を読み、

「分からないけど読むことで昨日と変わるでしょ

とスラッと言えるのは凄いな。

 

変化、成長のために良いと分かっていても

つい言い訳をしてしまう自分だけに突き刺さりますね

 

栄養の取り方も体のために、たとえ美味しくなくてもそちらを選ぶ。

目標があり目的がはっきりしているだけにブレない心。

見習う点が多々・・・モチベーション上がります

 

ダルビッシュ有の徹底した体調管理

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「ジョコビッチの生まれ変わる食事」 グルテンフリーで体が変わる?!

2015年11月17日 | 響いた言葉や本

テニス界の絶対王者、ノバク・ジュコビッチ選手の自伝的食生活の一冊

 

世界のトップアスリートが何を食べているのか? 

長男のアレルギー対策に。

そんな興味から手にした本

 

・パンやパスタなどの小麦を止める。

・砂糖の摂取も止める

・甘味料や添加物の摂取も。

   現在の食生活に一石を投じてます。

 

「グルテン不耐症」のジュコビッチ選手

小麦粉に含まれるグルテンによりぜんそくの発作などで苦しめられました

それは試合中にも起こり、棄権することも

 

それに気づき、麦製品を取らない「グルテンフリー」に

そして乳製品にもアレルギーがあり、食生活を変えることで今の強さを手に入れた様子が書かれています。 

 

正直なところ、食物アレルギーについて甘く見ていました。

小麦粉に含まれるグルテンが、こんなに影響を及ぼしているとは。

 

サッカーのメッシ選手も、グルテンフリー。

身体の切れが良くなったらしいので、試してみる価値があるかなと思います。

グルテンフリーで体が変わるなら、本当に価値ある一冊になり、糖質制限もそうですが食文化を変える革命になるかもしれません。

 

 

 

〇食事の内容は

 

朝、昼 : エネルギーに転換されやすいもの 

      ・グルテンフリーの炭水化物、フルーツ

夜 : 体の修復に必要なたんぱく質

 

私自身、ケトジェニック(糖質制限)を少し取り入れているので、同じようかなと思いましたが、

昼食ではしっかりグルテンフリーのパスタなどを食べているようです。

運動量が凄いのに、意外と少ないなと印象を受けました。

以前は動いた分だけ、サプリなども多く摂っていたようですが。

 

驚いたのは、現在の食事内容が克明に書かれていること

これはライバルを強くすることになるのでは・・・

という私みたいな小さな人ではないのですね

 

 

〇理想的な食事は何だろう?

 

「あなたの肉体は私の全く違う。

 指紋を見れば分かるだろう? 

 最高の食事は何か? 人それぞれだよ(P32)」

 

彼は「自分と向き合う」ということを大変重要視しています。

トレーニングはもちろん、食事でも、精神的な部分でも。

そして食べた後の体の反応をしっかり感じることで「自分に合っている食」を見つけられる。

ということなのでしょう。

 

けど何が良いのか答えがほしいし試したい!

と思ってしまう。

 

彼が試しているのは、食べる時に

1)ゆっくり

2)体に明確な指示(なぜこの食品が必要か)

3)前向きに

4)質(オーガニック)

を心がけています(P133)。

 

1~3はすぐに出来そうですね!

食事中のテレビはやめようと思った

 

 

 

〇食事をしてから出る体の反応(P130)

1、眠くなる

2、頭痛

3、消化不良

       など

不快な症状は食べたものが合っていない代償

 

私も年齢とともに欲するものに変化が出ています。

また、糖分や揚げ物などの油(特に時間がたったもの)は消化しないのがわかります。

時間がたっても胃の中にある感じ・・・

だるさや眠気も。

 

 

○「血糖は臓器を腐食してしまう(P100)」

 

腐食というとショッキングだが、確かに神経障害や代謝異常になるのは事実です。

壊疽や目の障害、しびれなどなど・・・

精神的にも不安定になります。

私も糖質を控えて2年目になりますが、紆余曲折はあったものの体の動きは良くなっています。

 

 

〇化学薬品は体重をUPしろと指示をする(P127)

 

わかる気がする・・・

人工的なものは飽きるし味覚がおかしくなる。そして食欲も・・・

できるだけ自然でオーガニック

サプリ系も最小限

 

 

他の派手な?トッププレーヤーとは何か違う雰囲気を醸し出しているなと感じましたが

(往年の名プレーヤー、イワン・レンドルみたいなストイックさ、近寄りがたさ・・・みたいな感じですかね)

 彼の動きは、素早いのはもちろん、柔軟性と力強さがあり、完璧できれいすぎて面白くないなと感じていた。

 その理由がこの本で分かった気がします。

 

プレーだけでなく、肉体、人として無駄がなくキレイなのだと思う。

人間的に素晴らしい方の名著ですね。

 

仕事がら、「健康」にプラスになること=「人生をよくすること」

と思っていますが、本人の経験を元に、自分の変化をすべての人にわかりやすく実践できることがたくさん書いてあります。

 

巻末にはレシピや食材の解説も付いていて、大変参考になります。

 

また彼もウオーミングアップに取り入れている「ダイナミック・ストレッチ」も紹介されています。

本ではわかりにくい人は解説動画をアップした人がいますので参考に

https://www.youtube.com/watch?v=lqokEAiy9sQ

スポーツをされている人はもちろん、一般の方にも十分参考になります。

試してみてください

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