長瀞の整体師~浅見整体院の日常

秩父、長瀞の整体院です。
仕事や趣味など色々な事を書いています♪
健康、運動(ランニング、空手等)、犬

大雪の影響が出ています。外出は無理なく・・・

2014年02月17日 | 仕事について

先週末の大雪で秩父地域の交通はマヒしております

除雪も進んできておりますが、まだされていない箇所もあります。

国道の様子。

長瀞駅前交差点

当院の前

こんな状況です。

明後日も雪が降るという予報も出ています。

今週ご予約を頂いている方、状況に合わせていただいて結構です。

くれぐれも無理をしないようにお願いいたします。

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今回、予約を入れていた全ての方から変更やキャンセルの電話がありました。

このような状況にも関わらず、連絡を頂いたことにも驚いているのですが

「すいません、予約の変更をしたいのですが・・・」

と丁寧にお電話をいただきます。

良い方達に恵まれていると共に日本人てすごいな~なんて感じました。

 

 

 

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熱があるのに “寒い” と感じるのはなぜ?

2014年02月10日 | 仕事について

風邪をひいいたときに感じる“寒気”

体温が高くなっているのに「寒い~」ってなってしまうのは何故でしょう??

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当たり前のように体温は36度で保たれていますね。

これは体温などを一定に保つ“恒常性の維持”という機能が働いているからです。


体温を調節するのは「延髄」で行われていると考えられています

 (アントニオ猪木の得意技「延髄切り」で有名?ですね)


延髄では普通、体温は36度くらいと設定されています。

 (この設定をセットポイントというそうです)


セットポイントより体温が高い ⇒ 熱い と感じる

セットポイントより低い ⇒ 寒い と感じる

 


熱い」 と感じれば

 

    体温を下げるため汗が出る

 

寒い」 と感じれば

 

    震えて熱を上げる



実はこのセットポイントがポイントで、

ウイルスなどが入ってくると排除をするために発熱します。

(発熱の仕組みは前のブログから「風邪、インフルエンザで関節が痛いのはなぜ?


その時にセットポイントが上がるのです

(セットポイントはエアコンの設定温度と考えるとわかりやすいかもしれませんね)


風邪をひく ⇒ セットポイントが上がり38℃になる

 ⇒ 36℃だと寒く感じる〈寒気〉 ⇒ 体温を38℃に上げ免疫系を動きやすくする


ウイルスをやっけた ⇒ セットポイントが下がり36℃に戻る

 ⇒ 38℃だと熱く感じる ⇒ 汗をかき体温を下げる


ですから寒気を感じたら着込んだり布団をかけ体を温める〈養生する〉

熱いと汗をかくかくようならもう治りかけです!

布団を薄くし、汗をかいたらこまめに着替える。

 

昔からやってきたことですね~ 


 

余談ですが、マラソンなどの運動をするとセットポイントが上がります

  それを下げようとして「暑い」と感じるのです


また、「解熱剤」はセットポイントを強制的に下げる薬です。

熱は下がりますが免疫の働きを弱めるため、治るのを遅らせる恐れがあります。

風邪をひいたときはビタミンC(発熱を促進する)や整腸剤を取ってしっかり熱を出して治すようにしています

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風邪、インフルエンザで関節が痛いのはなぜ?

2014年02月07日 | 健康関連

風邪やインフルエンザにかかると関節が痛いのはなぜ?

 

風邪やインフルエンザにかかると、呼吸器系の症状(咳、鼻水やくしゃみ)のほか、関節が痛くなる人も多くいます。

来院する方の中でも “これは風邪ひいてるな” と感じる場合も多々あります。

ではなぜ痛みが出るのでしょう?

 

まずは感染の順序ですが

炎症

ウイルスは喉や鼻の粘膜に感染して炎症を引き起こします。

 

発熱

炎症が起きると白血球がそれを治そうとします。

ウイルスを熱で退治するため、リンパ球が「発熱サイトカイン」なるものを出し、脳へ発熱の指示を出します。

発熱サイトカインはPGE2(プロスタグランジンE2)というホルモンを促し発熱する。

 

関節痛へ

①炎症を起こしたことで全身の血管が広がる

②熱によると血管の広がり

③PGE2の作用により炎症、発熱が起こる

この3つによって関節痛や筋肉痛、頭痛が出やすくなってしまうと考えられています。

 

発熱時は節々がギシギシと動きづらくなりますね。

急に強い痛みが出る方もいます

 

通常であれば熱が下がれば痛みが治まりますが、熱が下がっても痛い場合などは専門家に相談してください

勿論、高熱の場合もです

 

秩父でもインフルエンザが猛威を奮っています

気をつけないとですね

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