施術をしていると、患部とは離れていても効果が出るツボがあります。
腱鞘炎や手首の痛み、肩こりなどに効く
というとどうしても上半身を思い浮かべますが
足にも効くツボがあるのです。
色々な効果が期待できるので必ず押すツボがでもあります
それは
足の三里
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〇体力増強、足のつかれ、むくみ、膝の痛み、胃腸の症状など万能養生のツボ
〇足三里(あしさんり)の探し方
ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、
指幅4本そろえて小指があたっているところが足三里です。
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足の疲れを取るのはもちろんですが 胃腸の働きを活発にしたり、
肩や腕の疲労を取ってくれたりもします。
実際に、指の痛みを訴える人にも効果的です。
私の患者さんでゴルフが趣味の方がいます。
コースはもちろん、よく練習をしていますが
親指が痛くなり腱鞘炎と診断を受けました。
指の痛みはもちろんですが、
上腕の張りや痛み、肩も張ります
足の張りも大変強く、すねの張りが強かったです。
そこで足の三里を調整してから、腕の指の痛みをみてみると
先ほどより楽になってました。
それから 手の施術に入ると 効果的です。
患部から離れているところから調整する
遠位調整法ですね。
他にも色々なやり方がありますので後々紹介していきます。
前々回の記事
では痛みが圧迫などの刺激で和らぐ話をしました。
施術の時は痛みが強い箇所は押すこともしますが
腫れなど熱を持っている場合は、患部に炎症があるので強い刺激はしません。
炎症が広がってしまう危険もありますからね。
そういった場合はどうするのかというと
さすります。
擦過ですね。
これは意外と有効で、腫れが収まってきたり痛みが緩和することもあります。
軽くてよいので、気持ち良い程度の圧で数分さすります。
その時にマッサージクリームやタルクなどがあるとスムーズに行えます。
捻挫やひざの腫れ、腰などこでもOKで特に技術は必要ないので誰でもできますよね。
補足として
湿布薬や塗り薬が効果的なのも、薬剤としての効果もありますが
メントールなどの刺激が痛みの緩和に効果的というのもあります。
その辺はまた次回に・・・
ぎっくり腰、坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなどにも
直接、大腰筋に触れて緩める触診のポイントを解説。
YouTubeにアップしました
大腰筋を緩めるツボ 【直接触れて緩めるポイント】
いくつか簡単にできる
基本的な触診のパターンを紹介しています。
経絡を使い直接触れないで緩めるやり方は
↓↓↓↓
足の経絡を使い、大腰筋を直接触らないで緩める方法です
YouTubeにアップしました
直接患部に触れずに緩められるので あらゆる腰痛に試してほしい安全な施術法です
ぎっくり腰、坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなどにも
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〇整体の教室 ブログ http://seitaino-k.jugem.jp/
■浅見整体院 ホームページ http://www.azami-r.com/
■日本伝統療術学院 ホームページ http://gakuin.ryojyutu.com/
▲手技療術指導協会 ホームページ http://ryojyutu.com/
△日本伝統療術学院 長瀞校 ホームページ http://www.azami-r.com/gakuin.html
□長瀞の整体師 ブログ https://blog.goo.ne.jp/a-ryoujyutu
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足の経絡を使い、大腰筋を直接触らないで緩める方法です
YouTubeにアップしました
直接患部に触れずに緩められるので あらゆる腰痛に試してほしい安全な施術法です
ぎっくり腰、坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなどにも
精道流療術の基本施術の経絡調整方法
絡はその作用は勿論ですが通りを良くすることで動きも楽になります
メインは腎経絡と胃経絡
試してみてください。
《内閣府認証NPO法人 手技療術指導協会》
東洋医学の普及と発展を目的とした活動をしてます。
私が花粉症という事もありこの時期は特に
クリーンな空間を心掛けております。
ベットはビニール製のカバーを利用し
施術ごとに消毒殺菌、タオル&フェイスペーパーの交換、
空気清浄機の利用
オゾン発生器で空間除菌など
花粉、ウイルス管理を行っております。
お気づきの点がございましたら遠慮なくお話しください。
前回の記事で書いた椎間板ヘルニアの症例です
私の整体は伝統療術といいます。
ツボ、氣の流れ「経絡」を遣うのですが、
椎間板ヘルニアの場合経絡で意識的に使うのは
腎経絡
肝経絡
この2つと書きました。
--------------前回の記事------------------
坐骨神経痛の施術
https://blog.goo.ne.jp/a-ryoujyutu/e/26562fdcf2f78509c2b64c7c09d094f8
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その理由ですが・・・
「五行色体表」という表があります
これがとても便利!
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下部に色体表があります
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これに書いてあるのが
腎臓=骨
肝臓=筋
と出ています。
※椎間板ヘルニアの場合
・椎間板に圧力がかかる
・髄核が飛び出る(ヘルニア)
・神経を圧迫をする
ので症状が出ます。
腎経絡では「骨」これは関節を含みます。
そして肝経絡は「筋」筋肉の質を上げます。
〇筋肉の質を上げ柔軟にする。
〇関節の状態をよくする。
これが肝腎要めなのです。
まず腎経絡と肝経絡は欠かせないのです!
ただ押すよりも
少しイメージを膨らませ
筋肉、関節に効くイメージが大切です。
更に行くと・・・
肝臓=筋肉
Q、筋肉の質が上がるのはどういうことでしょう?
筋肉の役割は、良く伸び、良く縮むこと
A、柔軟かつ支えられる力があること
腎臓=骨
そして
筋肉に緊張があるという状態は
使いすぎももちろんですが
ストレスがかかっている状態でも起こります。
じつはこれが原因のほとんどではないのでしょうか。。。
東洋医学で言う腎経絡は
ホルモンのバランスも含みます。
どちらかというとホルモンメインですかね。
ストレスホルモンであるコルチゾール
そして万能ホルモンである副腎皮質ホルモン
副腎皮質ホルモンの働きをイメージし
炎症を抑え痛みを消える
という感じで使うのはオススメです。
とりあえず簡単なイメージしやすいところからやると効果が出やすいと思います。
腎経絡の代表的なツボは
押せば命の泉湧く 「湧泉(ゆうせん)」
「志」室とその2指内側の「腎兪」
「三陰交」は肝、腎のツボでもあります。
試してみてください。
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昔からの整体法「伝統療術」を基礎から学ぶ勉強会を開催いたします。
伝統療術というと硬いイメージですが
昔からの整体法で、漢方薬と同じように
効果があるものもののみ伝わってきた手技です。
今回は入門セミナーの受講生募集です😊
・これから整体、療術の勉強をしたい方
・整体を勉強したけど、自信がない方
○東洋医学、解剖生理学の基礎
○伝統療術の基本操作、症状別の調整方法など学べます
会場は2か所
1、横浜会場 手技療術指導協会本部(横浜療術院)
神奈川県横浜市麦田町3-88
2、秩父・長瀞会場 手技療術指導協会埼玉支局(浅見整体療術院)
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞477-4
日時: 令和2年2月7日金曜日
時間は会場ごとに違います。
横浜:13時30分~16時
秩父・長瀞:17時~20時
・全5回を予定しております。
・参加費2500円
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参加希望の方はご連絡ください📲
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お申し込み、お問い合わせ
横浜会場: 電話 045-625-0738
秩父・長瀞会場: 0494-69-2041
申し込みはメールでもOK
info@azami-r.com
http://ryojyutu.com/menu/topics.html
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同じ整体師からの相談がありました。
熊本の先生で
患者さんの足首から下の痛みがよくならないそうです。
40代の男性
数か月足首の痛みと違和感に悩まされています。
安静時は多少の違和感ですが、動くと痛みが出る
痛み自体は強いわけではないが
数か月続いているそうです。
病院でも異常なし
施術後は少し楽になるけどまた繰り返す
〇まず見て分かること
・腫れがあるか
・皮膚の色、内出血とか血流不足など
この2つは異常なしでした。。。
〇聞いてみる
・どんな時に痛いのか ・・・基本動いたとき
・きっかけは? ・・・ 思い当たる節はない
〇動かして分かること
・動かしての痛み ・・・無し
・関節の動き ・・・ ゆるい
⇒三角靭帯が緩いそうです
〇病院では?
・レントゲンでは異常なし
〇病歴
・過去に2回、足首の靭帯を損傷
基本、この病歴と触診で足首の関節が緩く
それが痛みの原因だと考えられます。
一応その前に
・痛風
・血流障害
・神経痛
などの疾患も考えましたが、症状の出方から違うようです。
靭帯損傷で足首を痛めると
他の関節ではおきにくいが血豆、内出血が関節内に残り
それが慢性的な痛みになる事もあります。
古傷のようなもので
冷えや衝撃が加わると痛みが出やすくなります。
施術でのアドバイスとしては
足首の調整はもちろん、
脛(前脛骨筋)
ふくらはぎ
その周囲の調整は欠かせませんね。
経絡では
・胆経絡
・腎経絡
これで様子を見てもらいます。
患者さん自身は冷え対策として
・靴下、レッグウォーマーなどをしてもらう
・足首のストレッチなど動かす
・不安定ならサポーターの装着
などをお願いするといいですね。
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ツボって不思議な力があります。
腰の痛みも取れるツボというのがあります。
私が患者さんを見させていただく時に行う指標が
可動域の検査です。
例えば腰なら
前屈、後屈、左右側屈、左右回旋
などを行ってもらいます。
その中で、
症状が出る動きを教えてもらいます。
※痛みなどが強い場合は無理をしないで行います。
痛みや不快感、硬い箇所がある場合
あるツボを押さえる事で痛みが軽減されれば
そのツボは効果あり!
という事になります。
例えば前屈が痛い場合
①前屈の痛みが出る角度、感覚を覚えてもらう
②「腎兪」その脇の「志室」を抑えて前屈をする
これで痛みが減れば
痛みの原因は患部だけではなく腎兪も関連をしている
という事になります。
調整のポイントは腎兪や志室
という事になります。
その他にもポイントは
「天枢」や「臀部の筋肉」
これらを押しながら動かしてください。
楽になるようならそのポイントが治療点です。
指圧でもマッサージでもいいです。
テニスボールや指圧棒などでも刺激をしてみてください。
楽になると思います。
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