晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

お空の大福

2017-01-10 07:06:02 | 山野草鳥獣花
昨日は雨が上がって寒くとも晴れあがるかと期待したが、
何となく中途半端なお天気でした。

夕方5時頃だったか、
外の明るさで日が長くなったなと思いつつ、
東の空を見たらお月さんがぽっかり浮かんでいます。



正月の頃は三日月だったが随分と大きくなっています。
頭を傾けてみれば卵が大福に見えてきました。
めでたさから言えば大福でしょうか。

夕暮れとはいえ青空だったのに写真にすると、
空の色が黒くなりまるで夜景です。
普段のオート機能で望遠50倍ぐらいかな。


地に目を向けると、
そろそろ寝ぐらに帰ろうかとしているスズメさんがいました。

6人に1人の子供は帰る居場所や食事が無いと聞きます。
先日のテレビで育児放棄されたまま育ち非行に走った少年たちを、
80代の高齢ながら親子丼を食べさせながら見守っている、
広島のばあちゃんを紹介していました。

スズメの見たくれは弱そうだがいつも集団で飛び動いています。
決して一羽の育児放棄もしていないと思います。


それにしても我が家が用意した無料のお宿には誰も来てくれません。


< 夕餉まで遊ぶ子の家温もりあれ >



コメント (6)
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