晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

進むも退くも厳しは農業

2017-01-13 06:59:04 | 野菜・果樹づくり
外出の予定もなく調べ物や書類の整理で終わった一日でした。
歩数計は1000歩すら届かず。

並行して行っていたのが昨秋でキリをつけた米作りの後始末です。
専用の農具としてコンバイン、コンバインカー、田植機、バインダーが不要となり、
その行き先を考えてやることです。

使い込んではいるがまだ使用できるので、
近所に声をかけたが今さら新たにやる人もなく、
ならば粗大ごみで出すより活用できるところはないかと、
ネットの農機具買取サイトを使ってみることにしました。


オペレーターに機種名等を伝えたりメールで送信すると、
その日のうちに概略査定をして電話で返答が来ます。

しかし何社に問い合わせても1円すら値がつきません。
あと1社返事待ちですが期待薄です。
要するに型式が古いので需要がないということなのでしょう。
一番の大物であるコンバインは5年ほど前に中古で購入しました。
40万円以上したんじゃないかな。
固定資産の償却も終わっていません。
せめて数万円くらいは値がつくと思っていました。


生産の収入に見合う以上に高額な投資を余儀なくされて、
やむなく退くにしても現実はここまで厳しいのが農業です。

米づくりからは撤退するものの畑は引き続いてやるので、
トラクターや耕運機は健在です。
大地とはもうしばらく付き合っていきます。


< 農厳し進むも退くも春いつ来る >
コメント (10)
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