晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

どんど焼き

2017-01-15 06:53:38 | 地域の文化や出来事
心配した雪は一進一退の様相で今朝も早朝から降っていましたが、
大雪にまでいっておらずひとまずホッです。

昨日は珍しく雪の中でのどんど焼きかと思っていましたが、
すっかり融けて4時から始めることができました。

地方によっては櫓を組むほどのスケールの大きいところがありますが、
こちらのどんど焼きは至ってシンプルです。
マキに火を点け門松やお守りを焼きます。


先ずお神酒を一口いただいて身を清めます。


お正月にかけて里帰りしていた神々が天に帰っていきます。
科学では説明できないことと分かっていても、
庶民が精いっぱい願う平安への思いだからこそ何百年と続いています。


火が熾って来たら餅を数切れ焼きます。
一年間の無病息災を祈願して家族で食べました。
孫たちがいれば10個も焼いたと思うけど、
彼らが住んでいる所では何事もなく過ぎていることでしょう。


これで正月行事は終わりました。


< どんど焼き天へと煙立ち願かける >
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする