BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

〔6年3組〕

2012年08月28日 | 新 刊
 仕事仲間の島崎 友樹氏が本を書いた。もう大きな本屋さんには置いてあると思う
ので、きょう日の紹介です。是非新刊を買って著者に印税を沢山あげましょう(笑)。

 「学校の12の怖い話」はよくある怪談系ではなく、月ごとにちよっとした細工が
仕掛けられていて、12ヶ月で12の〔怖い話〕がつながっているという話だ。その
仕掛けがくどくもなくよく練られていて、無理をしていないところがいい。
 もうなにも憶えていない半世紀前のアタシの〔6年3組〕を少しだけ思い出した。

 「学校の12の怖い話」 著者 島崎 友樹  長崎出版 定価1300円+税
  ( 2012年7月24日 初版第1刷発行 )