本試験、予備試験共に、そろそろ本番に向けたカウントダウンの時季ですね。「もっと時間があればあれもできた、これもやりたかった」と言う思いは全員が持っていると言っても過言ではないでしょう。勉強が進んでいる人でも「時間がもう少しあれば」と考えるものです。要は「無いものねだり」なのです。そういう意味ではあまり思い詰めないようにしましょう。
但し、「もっと真面目に勉強すれば良かった」と言いう反省をしている人は、「1時間1時間の貴重さ」は将来に向けてこの際に痛感しておくべきです。6月1日の1時間も試験前日の1時間も「等価値」なのですが、どうしても普段は時間を「無駄遣い」しがちですよね。
さて、残りの日々の過ごし方をざっくりと決めておきましょう。あれもこれもと言い出すとキリがないですし、中途半端になります。「実際にやれそうな量」を想定し、その枠内で優先順位の高いものをはめ込んでいくイメージです。「できもしないことを考えても仕方がない」のですから。
やれることをやり切りましょう。