予備試験の最終合格発表がありました。合格者は405名。昨年より11名増加しています。
他方で24名の方があと少しのところで金星を逃してしまいました。本当に辛いとは思いますが、少し冷静になってリスタートして欲しいと思います。来年も論文を突破する可能性は非常に高いと思います。
333名がいわゆる「学生」という属性です。29歳以下の受験生は約5000人なので、30歳以上の人の合格者数はまだまだこれから伸びて欲しいところです。
各世代ごとに見た場合、短答合格率はあまり変わりはないと言えそうなので(むしろ高年齢の方が短答合格率自体は高いと言えます)、やはり「論文の壁」と言うことになりそうです。他方、29歳以下では、短答合格者の論文突破率が高いと言えます。
合格者の男女比率もまだまだ偏っていますが、今年の1年生は、女子大生の意識が高い感じがあるので、数年後に変化が出るかもしれません。