最終日

2015-05-18 14:21:32 | 司法試験関連

最終日は大阪にまえのりして、マイドーム大阪へ。いい会場ですね!最終日ということもあり、リラックスした感じの方が多かったように思います。

一人の受験生の方が近づいてきて「吉野先生ですよね?」と言うので、「はい」と答えると、イヤホーンを差し出しながら「先生の声をずっときいていました」というので「なんじゃらほい」、と思いながらイヤホーンを借りると、私の講義でした。

試験直前の時間帯に聞いてもらえるということに感謝しつつ、受験生的には最後のよりどころとして選んでくれたわけなので、身の引き締まる思いがしました。講師は適宜こういう経験をしないとダメなんですよね。

さて、夜は名古屋へ移動して、1830から終電ギリギリまで懇親会という名の飲み会。なんと広島で本試験を受けてから名古屋まで来た方や富山や群馬、大阪、そして東京からきた方などいて嬉しかったです。何名かの方に一緒に写真撮ってくださいと言われたりこちらのテンションが上がってしまいました。

終電ギリギリののぞみに飛び込んで東京につきましたとさ。

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苦い話

2015-05-18 11:56:59 | 司法試験関連

本試験が終わって間もないですが、短答の自己採点をして、既に来年に向けて動き出している人も出て来ると思います。精神的には「やっと終わったばかりなのに・・・」というのが本音でしょうけれども。本試験に向けて勉強をしてきた現状レベルを利用して、一気に弱点補強をするというのは、今の時期しかできません。ここで力を落とすのは非常にもったいないのです。来季逆転するためには、この夏の前半の過ごし方が勝負だと思ってください。

短答をクリアーできないデメリットは採点してもらえないという点にあります。来年に向けての指針として採点結果は大きいので確かに痛いです。そこで、まず今のうちに丁寧な再現答案を作成しましょう。記憶が鮮明なうち忠実な再現をしましょう。秋以降合格答案・不合格答案などと比較対照して、ある程度の分析ができるようにするためです。これは重要な作業です。

あと、本試験中、悩んだこと、苦労したこと、力不足だと感じたことなど、気がついたことを各試験科目ごとに逐一書き出しておきましょう。本試験中に困ったこと全てが来季に向けての改善ポイントになるからです。これも今しかできません。

今年受けたこと自体を無意味なものにするか、それとも来年に向けて意味のあるものにするか、その人次第です。

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