Be Cool

2015-05-05 12:54:54 | 司法試験関連

5月5日はこどもの日。GWももうすぐ終わり。決戦の日が近づいてきました。

この超直前期ですが、「今の力でいかにして受かるか」を意識しましょう。まず、模試の結果を踏まえ、自分の悪しきパフォーマンス(癖)を徹底的に洗い出す。これは各人各様です。すぐ諦める、時間管理ができない、規範、理由付け、事実の評価などが抜ける、論述が行ったり来たりする、問いに答えていない、規範と結論部分が対応していない、誘導を無視する、添付資料を使わない、条文の引用がない、ペース配分が悪い、途中答案をぶちかます、問題文中全く使わない事実がやたらある、などなど。

これらは修正自体はすぐできますが、ただ当日自分自身が強烈に意識していないと、いざという時には「本性」が出てしまいますから気を付けましょう。「修正リスト」は紙に書いても意味ありません。自分自身に言い聞かせることができなければ(リストを覚えるということ)、紙にまとめて毎日読むだけでは無意味です。

また、インプット作業としては、基本論点とも言うべき論点の規範、判例の言い回しなどに集中しましょう。この努力は無駄になりません。ヤマ張りなどは、本番で出題されなかった場合、「全くの無駄」になります。これは超直前期1週間、まるで勉強していないとの同じことを意味します。重要判例の扱いも全く同じです。大体、今までさんざん時間があったのにやらなかったことを今更やろうとするの変な話です。焦らないこと!

答案は、要件を丁寧に確認していく作業だ、ということを意識してください。その問題においての論点的な部分は厚く、そうでないところは軽く確認する、という感じでいきましょう。

「問題文の読み方スキル」は毎日磨きましょう。過去問題と出題趣旨と採点実感とにらめっこです!

Comments (3)
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