新司法試験論文民法のアプローチの仕方。
①民法実体法レベルの論点について論じて欲しい問題なのか,要件事実的部分を聞いてきている問題なのかを,「問題文から」峻別する。
②当事者は何をしたいのか,実体法上の「効果」から考える。解除?損害賠償?明渡請求?など
そして,訴訟物を問題文から確定していく。所有権に基づく明渡し?賃貸借契約終了に基づく明渡し?など。
③要件事実的発想を意識しつつ(主張・反論),実体法上の要件を「一つ一つ」チェックする。
大枠として,以上のスタンスが重要だと思います。
①民法実体法レベルの論点について論じて欲しい問題なのか,要件事実的部分を聞いてきている問題なのかを,「問題文から」峻別する。
②当事者は何をしたいのか,実体法上の「効果」から考える。解除?損害賠償?明渡請求?など
そして,訴訟物を問題文から確定していく。所有権に基づく明渡し?賃貸借契約終了に基づく明渡し?など。
③要件事実的発想を意識しつつ(主張・反論),実体法上の要件を「一つ一つ」チェックする。
大枠として,以上のスタンスが重要だと思います。