以前、山手線を利用して通っていたのだが、原宿駅で停車した時,いつも同じ看板を見る(乗る場所が同じなので)。ところが,看板なので契約期間が切れれば,別の物に切り替わることもある。新しい看板が出ていると,「あ,変わった」とすぐ気がつく。
しかし,以前(つまり前日まで)そこにどのような看板があったのか思い出せることは殆ど無い。ビックリするくらい思い出せない。毎日毎日一定時間確実に目にしていたはずなのに思い出せないのだ。
似たようなことは,通勤路の途中で建物を取り壊している場面に遭遇した時もそうだ。毎日毎日チャリンコで通り,当たり前のように目にしていた風景。しかし一度取り壊されると,そこに何があったのかほぼ思い出せない。
要は、覚えようと言う意識がないと、何度目にしても、視界に入ってきても、きちんとメモリーされないという事なんだと思う。
というわけで、「読み流し」になっていないか、注意ですね。記憶の時間をとりましょう!