Blues Sonata/Charlie Byrd
(Riverside RS9453)
ゲッツとのボサノバでの共演が名高いCharlie ByrdのRiversideステレオ盤です。原盤はご存知オフビートです。自分の盤はBill Gaunerのロゴ入りステレオ盤(黒)です。
他のギター奏者と異なりアンプを通さないギターを駆使してのバードの卓越した妙技を聴くことができます。A面全体を占める“Blues Sonata"は聞き物で、keter Bettsのベースと絶妙なからみが最高です。B面はピアノのバリー・ハリスを加えたカルテットで、Alexander's Ragtime BandやJorduなどのスタンダードを中心にスィンギーな演奏を聴かせます。 特にA面を十分な音量で聴くと、バードのギターの音の厚さが感じられ、気持ちがいいアルバムです。
「ボサノバ -これから聴こう!-」
http://blog.livedoor.jp/ponty_girasoli/archives/19033482.html
へのコメントありがとうございました。
「ゲッツ/ジルベルト」がボサノバかという問題は、
人気があるので物議をかもし出したのでしょうが、
個人的にはあのアルバムはとても好きです。
サックスが雰囲気を壊しているとは思いません。
でも、狭義のボサノバという点で
エレンコレーベル等の作品に見られる
泥臭いブラジルらしい音とは違うとも思います。
ボサノヴァという言葉にこだわらずに聴けば
楽しくきけるとおもいます。
スタン・ゲッツに関しては「コンプリート・ルースト・セッション」のシリーズや
「ピープル・タイム」等、結構好きで聴いてます。
白人木管奏者として一時代を築いたアーティストですよね。
自分もGetzはRoost, bossa以前のVerveのアルバムもともに好きでよくターンテーブルに載せます。(うちはすべてアナログなんです。)
これからも遠慮なくコメントいただければと思います。