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Home Cookin'/Jimmy Smith
(Blue Note BST84050)
(Blue Note BST84050)
オルガンの話になると必ずやその第一人者はジミー・スミスでということになりますよね。ブルーノートレーベルに吹き込みが多いですが,他のアーチストのキラ星のように輝く名盤群の影に隠れて,スリーサウンズと並んで人気薄は否めません。1600、4100,4200というキリ番にこのスリーサウンズとスミスを持って来たことを考えるといかにこのレーベルがこのアーチストを重要視していたかがわかりますね。本日は,このスミスのtrio&quartetのアーシーな一枚をアップしますね。バタ臭い,いかにもアメリカらしいショップの前でレザーのショールカラーのコートを着てたたずむスミスを捉えたカバーフォトが大好きですね。
メンバーはJimmy Smith(org), Percy France(ts), Kenny Burrell(g), Donald Bailey(ds)の4人です。聴きモノはNYC出身、ロリンズの高校時代のクラスメートでもあったフランスの参加です。この盤がフランスのBNデビューですが、オルガンとプレイするのが好きだと言うだけあってなかなかにアーシーでこのアルバムの雰囲気を決定づけていますよね。A面はマ・レイニーで有名なレイジーな"See See Rider"で幕を開けますが,A面最後の"Messin' Around"や”Gracie"のブルースでのソウルフルなプレイが印象的です。続く,バレルの"Come On Baby"のアーシーなスミスとフランスのプレイもさることながら,作曲者バレルのブルージーなプレイは相変わらずの健在ぶりで嬉しいですね。
所有盤はNEW YORK USAアドレスのステレオ盤です。何べんみても美しいカバーでソウルを感じますよね!
今、聴いてますよ、これっ♪
ジミー・スミスの左手&足による4ビートのウォーキングが凄いですよねっ!
ちなみに裏ジャケ解説によると、写っている店はジミー・スミスがご贔屓の食堂だそうです、ハーレムのアポロ劇場の近くらしい♪
パーシー・フランシスのテナーも、そういえばB級グルメと言っては失礼でしょうか? なんとも憎めない味のあるプレイですねぇ~~♪
偶然ですね。同じ日にこのアルバムを聴いていたとは・・・
このブリリアントなフォトは、初めてこのアルバムをみた時からとても気になっていました。そうですね,裏解説の冒頭に記載されていますね。KATE O. BISHOPが店主の名前でしょうか?
スミスの中でも最も気になるカバーかも知れませんね。
個人的には4200が好きなんですけど・・・
このアルバムではバレルがちょっとロックロールっぽいフレーズを繰り出したりと若々しい演奏を聞かせてくれますね(当時若かったから当たり前か)。
このあたりはバレルファンのebiさんならではのコメントですね。BURRELL&SMITHは結構,BNで共演していますよね。
自分の一番好きな4200の確かそうでした。
バレルもスミスも最も輝いた時期の演奏ですし,素晴らしいですね。