Sonny Rollins & The Contemporary Leaders/Sonny Rolllins
(Contemporary S7564, jp. reissue)
ロリンズと言えばサキコロ,ウェイアウトウェストが両巨頭の人気盤でしょう。そしたら3番目は何かって言うと,ビレッジバンガード?、アルフィー?・・・。あえて管理人が一押しで推したいのが本日アップのコンテンポラリーリダーズです。
油が乗り切ってゆったりと吹奏するロリンズ,やっぱり最高です。急速調も良いですが,ロリンズにはミディアムスウィングがよく似合います。メンバーはSonny Rollins(ts), Hampton Hawes(p), Barney Kessel(g), Leroy Vinneger(b), Shelly Manne(ds)のクィンテットでA-4の"You"のみVictor Feldman(vib)が参加します。全曲良いですが,個人的には圧巻のA-3"How High The Moon"がお薦めです。美しいケッセルのギターのコードワークに乗ったロリンズの吹奏、この瞬間デュオですがよくもここまでスィンギーになるものだと感心します。この曲後半のビネガーのウォーキングに乗ったロリンズも素晴らしくこの一曲だけで「さすがロリンズ!」と言わざるを得ませんね。とにかく,全員が素晴らしいスウィンギーな快演続きで休憩なしで一枚聞き終わってしまいます。良く学生時代にお世話になった新潟ジャズフラッシュのマスターがターンテーブルに載せていたのを思い出します。録音もRoy DuNannでパーフェクトな一枚ですよね。ある意味、前述の4枚より楽しめるかも・・・。やっぱりロリンズ、ジャズジャイアントにふさわしい快演ですねぇ~。
所有盤はキングの廉価盤です。1500円でこれだけスウィングさしてもらえれば充分だ!!!最後にジャケのロリンズ,クラクストンの撮影だって知ってました???
了解です。早速アップいたしました。
ご苦労をおかけいたしますが宜しくお願いいたします。
ホントに何も無いですが、それも3rdの思い出になるかもですね~よろしくお願いします。
ロリンズ、勿論良いですが,このアルバムではサイドメンの魅力で聴きたいですよね。ケッセルは特にお気に入りですね。