知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 10』 『「決定的瞬間」カモのつがいが、錦鯉の産卵受精に立ち会う』

2024-09-27 06:52:54 | 写真

『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 10』

「決定的瞬間」カモのつがいが、錦鯉の産卵受精に立ち会う

 

二年前の晩春の日のこと、いつものように、カメラをぶら下げて、近所の三ッ池公園を、健康維持のために早歩き散歩(心持歩幅を広く、踵着地、そして足の五本指で靴底先をグリップする感覚維持で)をしていました。 写真は夢中で撮りました『「決定的瞬間」カモのつがいが、錦鯉の産卵受精に立ち会う』でした。

養鯉場では、どの錦鯉をいつ掛け合わせて産卵孵化させるのかは各養鯉場のノウハウになるそうです。  普通の自然産卵受精は5月のゴールデンウィーク前からはじまります。 5月下旬から6月頃が受精産卵のピークで、気温は日中18度から22度程度になる春から夏前ごろの季節です。  

この決定的瞬間を撮れたことは、公園の管理事務所スタッフの方々も驚いていました。 サギの肉食とは異なり、カモは植物質を主食としますので、受精卵を狙ったものではありませんので不思議な光景でした。 サギとカモは嘴の形が違いますので、このことは納得していましたので、ひとまず安心でした。

産卵受精後の大量の卵は、かなりの部分は親鯉が食べてしまうこともあるそうです。 また、稚魚がふえすぎると二歳魚にも影響が出るし、稚魚を間引くことは、病気や水黴から守る結果になるのでので、これが自然界のバランス維持にもなっているようです。
(記事投稿日:2022/04/10、最終更新日:2024/09/27、#515)



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