知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『AI・人工頭脳、其の五(日経新聞文化欄の「人間がゴリラになる未来」)』

2024-05-19 09:00:04 | 寺院・仏閣・神社・お社
『AI・人工頭脳、其の五(日経新聞文化欄の「人間がゴリラになる未来」)哲学者・英オックスフォード大学のニック・ボストロム教授がAIの進化に警鐘「テクノ新世インタビュー」で!』

『地球に、自由気儘に開発して、発展した人類は、このことに気づいていても「オレ・ボク・ワタシは関係ねー」と思いたくなり、そう自己暗示を!』

人工知能(AI)の進歩が加速しています。 『AIがシンギュラリティ―(技術的特異点)に到達し、人類と同等以上知性を持つ「スーパーインテリジェンス(超知能)」が誕生したとき、人間の未来は大きく変わる。 これを安全に運用できれば、古代ギリシャの貴族が奴隷を使役して文明を発展させたように、人類は、AIに労働を代替させて、文化的活動にいそしめるユートピアが実現するだろう。』



テクノロジーの進歩は人間の可能性を広げ、かつて不可能と思われていたことを次々に現実化しています。 連載企画「テクノ新世」第2部「『神』の領域へ」のインタビュー編では、著書「『不死』の講義」で知られる英ケンブリッジ大学の哲学者スティーブン・ケイブ教授や、英オックスフォード大学の哲学者ニック・ボストロム教授らが技術の未来を語ります。

ニック・ボストロム
Nick Bostrom 1973年生まれ。英オックスフォード大学「人類の未来研究所」所長。 分析哲学のほか、物理学、計算論的神経科学、数理論理学の研究も行う。 テクノロジーをめぐる思索を展開し、現代を代表する知性のひとりと目されている。

 ウエブ情報から引用

指数関数的な速度で進歩を遂げる人工知能(AI)。 だがその利便性と裏腹に、人類の脅威となるという見方が強まっている。 著書「スーパーインテリジェンス」などで知られる英オックスフォード大学の哲学者、ニック・ボストロム教授は「人類が自ら生み出したテクノロジーによって排除される可能性もある」と指摘し、AIが人間の知性を上回る「シンギュラリティ」(技術的特異点)を迎える危険性を訴える。

数年前の情報です。 
❶『ムーアの法則:「半導体の集積密度は18か月で2倍になる」という半導体業界の経験則』、
❷『囲碁では「アルファ碁は人知を超えた」と、世界最強の中国棋士柯潔九段が三連敗』、
❸『量子コンピューターは。複数の計算を同時に実行でき,スーパー-コンピューターの数億倍ともいわれる高速計算が可能と』
と、いろいろありましたが、今回の驚きは傘寿プラスにもショックでした。

2045年のシンギュラリティが大変な課題だと思っていました。 新たな情報、『ChatGPT(GPT-4)が凄すぎる、シンギュラリティも近い?』というショッキングな見出しを沢山見ることができます。 

2022年11月にリリースされて以降、破竹の勢いでユーザー数を伸ばしているAIチャットボット「ChatGPT」。 「インターネット以来の大発明」との声も聞かれ、国内外の話題を独占しているChatGPTです。

2022年11月に一般公開されると瞬く間に話題となり、たった5日間で100万人ユーザーを突破。 主要なSNSにおける100万人突破にかかった期間から見ても、その注目度の高さは段違いであることが分かります。

主要サービス名称     100万ユーザー獲得までの日数
Facebook                         310日
YouTube              260日  
Instagram                                             75日
ChatGPT                       5日

さらにChatGPTはリリースからわずか2ヶ月で1億ユーザーを突破したといわれています。 Instagramが1億ユーザーを獲得するのに2年半かかったことを顧みても、ChatGPTはまさに異次元のスピードで普及していることがわかります。

ChatGPTが恐ろしいと言われる理由は
  • 人間を超える?
  • 安全性(情報漏洩)が心配?
  • 仕事がなくなる?
このような情報に、傘寿プラスの爺には、混乱あるのみです。 現在の混乱した世界では規制、管理が可能でしょうか心配です。 人間は地球上で、理想的なしっかりした統制管理ができるかどうか心配です。
(記事投稿日:2024/05/18、#749)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする