斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

水難救助活動

2013年12月23日 00時13分38秒 | 水難・ういてまて
昨日は、急速充電器の見学の最中にポンプ車がサイレンを鳴らし緊急走行をして過ぎ去っていきました。それに続いて相当慌てている様子で救助工作車が緊急走行、さらに救急車、となにか交通救助とはちがう緊迫感がありました。実はすぐ近くの信濃川にて何かあった様子で、そちらの河川敷に向かいました。

河川敷についたら、信濃川で船外機付きゴムボートとジェットボートが何やら捜索中。ゴムボートの救助隊員が確認しているのがブイで、そこから漁網が下流に約20mほど垂れていました。近くにいた知り合いの皆さんが「あそこで人が転落したらしく、119番通報があって出場しました」と教えてくれました。もしかしたら漁船が沈没したのかな?とも思いましたが、そうでもないらしい。


ゴムボートは新潟市消防局の特別高度救助隊のようでした。水難救助も扱う部隊です。ジェットボートは新潟市消防局の消防艇にほんかい積載の救助用ジェットボート。
そのほか、現場には中央指揮隊、東特別救助隊、小針救急、中央救急などが確認できました。

どうも、人は沈んでいないらしいということで、ジェットボートは下流に戻り、ゴムボートは撤収となりました。空にはかなり低空でBellが飛んできました。100フィートくらいしかないんじゃない?というほどで、これは県警の回転翼機でこしかぜ(Bell412EP)です。北西風がものすごく強くて、送電線をひっかけないで、と祈るばかり。


ボート関係が撤収した後、私も現場を離れました。そこにやってきたのが県警の警備艇あがの 新2でした。


皆さん大騒ぎでしたが、誰も命を落としていなければそれでよしです。
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