NHKの時論公論で、水素技術が取り上げられました。
時論公論 「日本は水素で世界をリードできるか」というタイトルで、まさに私の研究室で行われている技術と周辺の技術が取り上げられていました。
日本が水素で世界をリードすることができるか、ということですが、まさにそうならなければなりません。
私の研究室でもっとも大きな仕事が、水素吸蔵炭素の開発です。
現在開発中の素材を使えば、700気圧で貯蔵しなければならない水素を50気圧程度で貯蔵することができます。貯蔵にかかるコストは同程度かやや高くなっても、圧力が700気圧という途轍もない高圧よりは50気圧というどこでも扱える程度の圧力となって安全性が飛躍的に向上すれば、それだけ普及の壁が低くなります。
水素炎を使ったセラミックス厚膜の合成では、CO2排出のない製造方法でセラミックスコーティングを行うことができます。本研究室では水素を貯める研究ばかりでなく、おそらく大学内で最も水素を消費する研究もやっているのです。
また、水素燃料電池セパレータも共同研究で実施していますし、健康ブームにより消費が伸びている水素水中の水素の微量定量もやっています。どうやったら、水素がサプリメントから放出されるか、などの反応設計もお手の物です。本物の水素サプリを提供することができます。
高圧水素から微量水素まで、水素に関するノウハウの集大成の研究室ですので、そういった意味でも時論公論 「日本は水素で世界をリードできるか」はみなさんに関心をもっていただきたい内容として推薦したいと思います。
時論公論 「日本は水素で世界をリードできるか」というタイトルで、まさに私の研究室で行われている技術と周辺の技術が取り上げられていました。
日本が水素で世界をリードすることができるか、ということですが、まさにそうならなければなりません。
私の研究室でもっとも大きな仕事が、水素吸蔵炭素の開発です。
現在開発中の素材を使えば、700気圧で貯蔵しなければならない水素を50気圧程度で貯蔵することができます。貯蔵にかかるコストは同程度かやや高くなっても、圧力が700気圧という途轍もない高圧よりは50気圧というどこでも扱える程度の圧力となって安全性が飛躍的に向上すれば、それだけ普及の壁が低くなります。
水素炎を使ったセラミックス厚膜の合成では、CO2排出のない製造方法でセラミックスコーティングを行うことができます。本研究室では水素を貯める研究ばかりでなく、おそらく大学内で最も水素を消費する研究もやっているのです。
また、水素燃料電池セパレータも共同研究で実施していますし、健康ブームにより消費が伸びている水素水中の水素の微量定量もやっています。どうやったら、水素がサプリメントから放出されるか、などの反応設計もお手の物です。本物の水素サプリを提供することができます。
高圧水素から微量水素まで、水素に関するノウハウの集大成の研究室ですので、そういった意味でも時論公論 「日本は水素で世界をリードできるか」はみなさんに関心をもっていただきたい内容として推薦したいと思います。