斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

入試出題ミス

2019年03月11日 01時08分41秒 | 斎藤秀俊の着眼
前期日程が終わり合格発表が済み、後期日程が始まる国立大学入試。
出題ミスが報告され始めています。

試験中に間違いが発覚し、解答時間内に問題が修正されれば出題ミスにカウントされません。
出題ミスも合格発表前に発覚し、全員得点などの措置がなされてから合格発表がされれば、迷惑をかける人の範囲が広がりません。謝って済む話です。ところが、これが合格発表あとだと迷惑をかける人の範囲が広がり、とんでもないことになります。謝ってすまなくなります。

13回もチェックした大学があるようですが、回数を増やせばいいという発想の時点でアマチュアです。作題はチェック回数を最小限にして、そのチェックの質を上げるのがコツです。『なあなあのチェックではだめだ』という人がいますが、その程度のことしか言わないのであれば、アマチュアではないが、まだまだ作題のプロではありません。

本当に出題ミスを減らしたいのであれば、作題のプロセスそのものがパッケージ化されてます。パッケージ化のノウハウを含めて効果抜群の手法についてはいつでもご相談ください。