化石燃料に依存しないエネルギーを追求しているのは、車だけでなく、我々が家庭で使っている、電気も同じです。今朝の新聞では、発電の代替エネルギーが掲載されていました。一口に代替と言っても、風力、クリーン石炭、バイオマス、コジェネ、廃棄物処理熱、メタンガスなどが紹介されています。これらの代替発電で、オハイオ州にある電力会社はこれらを組み合わせて400万キロワットの発電を計画しています。オハイオ州がこれら代替発電を進める一つの理由として、全米の発電による大気汚染(CO2排出量)がワースト4位だからです。ちなみにワースト1:テキサス、2:カリフォルニア、3:ペンシルバニアとなっています。逆に大気汚染の少ないベスト3は、1:バーモント、2:アイダホ、3:デラウェアです。計画によれば、やはり一番多いのが風力発電です。続いてクリーン石炭、バイオマスと続いています。風力発電は風車の近くの住民に騒音被害を与えているとも聞きますが、いろんな議論が今後出てくる事でしょう。
クリスマスが終わったと思いきや中東から火が吹き出ています。イスラエルがガザ地区に空爆をして、約230人が犠牲になったとのニュースです。長年のくすぶりがある地域ですから、不思議ではないのですが、タイミングがクリスマスが終わるや否やで、何故と思わざるえません。メディアによれば、アメリカの新しい大統領の反応をみるためだとか、報じられています。オバマ氏は早速、ライス国務長官と電話で情勢の確認をしたようです。
広いアメリカ大陸を東西南北に横切るインターステートハイゥエーは、車で長距離を移動する時は必ず利用します。この道路管理は各通過する州で行われています。ですから州境を超えると、制限速度が変わるのはもちろんですが、路面の舗装状態からレストエリアの設備など変わります。そういった変化を見るとその州の財政状態から、他州からの観光客等に力を入れているか、いないかをかいま見る事が出来ます。北から南に走るとどうも南の州に行くほど財政が乏しいのか、道路の穴ぼこが目立ったり、中にはレストエリアにトイレが無かったり、いろんな変化に驚かされます。