医療費はどこの国でもお高いのですが、アメリカもそのご多分に漏れません。多くの働いているアメリカ人が保険の適用無しで働いているとの記事がUSATodayに載っていました。労働人口の中堅クラスの収入がある人の保険欠如を調べてみると2001年には28%に当たる人が欠如でしたが、2005年には41%と悪化の傾向を示しています。さらに付け加えるならば、それらの保険に入っていない人の過半数が治療費の支払いなどで問題を抱えていると言うことです。さらに4350人が保険では勧められているマモグラフなどのスクリーニングを受けて居ないということです。報告は収入が中級程度でも医療保険でカバーされていないという保険の寒々とした実態が浮かび上がって来ています。アメリカのテレビで高視聴率を得ている”ディスパレト・ハウスワイブズ”でもそのような医療保険のために別れた夫婦が保険だけのために扶養者となっていることをとりあげています。
ここ掘れワンワンポチが泣く、そこを掘ったなら金銀財宝がザクザクザックザク。なにかこんな歌があったような気がします。今風に言えば、製造業の現場でポチが泣くでしょうね。現場にはアイディアの泉もあれば、金銀財宝も埋もれています。ただそれが、感度を良くして、頻繁に出向いて見ないと一瞬にして過ぎていくのも事実です。先日、たまには夜勤を見てみようと深夜に友人と出向いてみると、あるはあるは問題がここあそこに。これらは全て金銀財宝の元です。それをトップに告げましたら、”そうですね、なんとかしなければ、ねぇ”と他人事のような返事でした。それも何年も前からそんな問題の状態を解決できるに居るので現場はもう諦め状態になっていました。これでは改革は進みませんね。現場の問題をいかに早く解決してあげるかが、マネージメントの力の見せ所です。今朝は約束の期日を1ヶ月過ぎてもまだ日程遅延を許すのを見て、私の堪忍袋は緒が切れる寸前です。