先日お伝えした、世界一大きな、そして有名なＮＹ市ロックフェラーセンター前のクリスマスツリーのお披露目（第７３回年次ツリー点灯式を、ＮＢＣチャンネルが実況中継で午後７時（東部時間）より放送しています。高校生の合唱団による「オー、クリスマスツリー」に始まり、特設ステージではブライアン・ウイスン、ＥＷＦなどの演奏で盛り上げています。ロッド・スチュアートはビルの屋上から黒のスーツに赤系のタイを着て、バックは弦楽５重奏で聞かせてくれています。ロックフェラーセンターご近所のラジヲシティーからはラインダンスのロケッツが華麗なダンスを見せます。今年は特にハリケーンカテリナで被害にあった子供達におもちゃを贈ろうとアメリカ海兵隊と協同して寄付を呼びかけながらのショーです。屋外ですが多くの人が集まって騒いでいます。会社でも、もういたるところでリースやツリーが飾られていて益々ホリデイ気分を増幅させています。もう、ご挨拶は「ハッピーホリデー」です。これで仕事の方もハッピーで行けば、これはホリデイまでがあっという間に過ぎていきそうですよ。
９１１以降非常に厳しい制限がされていた機内への持ち込み品が、コックピットへの出入りがより難しくなったり、その他のいくつかの対策が効果をだしているので緩和されるようです。エアマーシャルの同乗、防弾コックピットドア、武装したパイロット、荷物の１００％検査等でテロリストによる航空機の乗っ取りの可能性はは２００１年の攻撃以来かなり下がっていると言えます。しかし最大の脅威は今も爆発物であることに変わりはありません。禁止物品の新しいリストは採取的に決まっては居ませんが、４インチ以下のハサミ、レンチ、７インチ以下のねじ回しなどは緩和の対象になりそうです。あの便利な（アーミーナイフ）万能ナイフはまだまだ禁止です。
フォードはここのところの価格競争に二日前のＧＭに続き、戻ってきたビッグスリー最後のメーカーです。アメリカの車販売をリードする各社が繰り替えされる価格競争をするということは取りも直さず、それ以外の事態を解消する手立てが見るからないという事をあらわしています。二番目に大きいフォードは、価格とリベートを減少した新しい低減価格を導入しました。価格を下げると言うことがＵＳメーカーにとって、かなりの市場シェアーを獲得するための絶え間ない手立てとなってしまいました。１９９９年から２００４年に掛けてフォード、ＧＭ，クライスラーは販売を３６％、２８％そして９％と落としてきました。一方、競争相手のアジア、ヨーロッパのメーカー、日産、ＢＭＷ，ヒュンダイは３３％、４７％、８５％と急激に増加をさせています。度重なる価格競争は成長を維持する方策には成りえないとは、わかっているのですが…
