今年の秋は、１週間毎に襲ってくる台風のために 秋バラが楽しめません！ もうこの２７号と、２８号で終わりにして！
明日の夕方から、風雨が強くなりそうです。その前に、カットするしかないナエマの様子。
ステムが かなり伸びてから咲くタイプなので、今 切り戻すと次の花は無理そうですね。今年最後の花なのに、残念。
残り少ない、ツボミに期待をかけて・・・開花した花をカットして、枝とツボミを守ってあげましょう。
花数を厳選しているＨＴなどは、ついに 支柱とビニール袋でガードしてしまいました。（笑）
近年、秋の庭としては グラス ダリア コスモス サルビアなどが人気なのでしょうか？ 園芸店でも とても小さなあつかいになってきた「シコンノボタン」。
そのシコンノボタンが、見頃になってきました！
たしかに、和のイメージで 今風の庭とはミスマッチですが・・・シコンノボタンの紫紺の花色に とても心惹かれます。
紫紺の花びらと 白いシベの組み合わせに、しみじみと秋を感じています！ ホント 良い色！
きっと この花色は好きでも、耐寒性が低く冬外で越せないので 栽培をやめる方が多いのでは？ 私もその事から、斑入りのシコンノボタンにしています。斑入りの葉なので、冬の間も室内で観葉植物として楽しめます。
今秋は、できるだけ 和のイメージを少なくして今風にと・・・多肉たちとコラボしてみました。
冬でも お外ＯＫの、センペルビウムとミセバヤ？
今年も とても過酷な環境の街路樹下の花壇で、「ユリオプス・デージー」が元気に咲きだしました。
アップのお顔も、とても元気なビタミンカラー！ 花の少ない１０月から春まで咲き続ける、キクのようなお花です。
長らく 「とても強い宿根草だなぁ～。過酷な場所には、この子にかぎる！」と、思っていました。 ところが・・・南アフリカ原産の常緑低木。たしかに育てやすい植物のようですが、多湿や 凍るほどの寒さはダメとの事。
知れば知るほど、たまたまユリオプス・デージーにとってベストな場所だったようです。 日当たり良好。夏少し木陰。冬も街路樹のおかげで霜に当たらない。そしてなによりも 保水力のない土なので、いつも乾燥しているのが良かったようです！ 最大の欠点が、最良のポイントだったのですね！
こうなれば、いつか ネットで見た立派な常緑の低木にまで成長した姿を見てみた～い。
来週も、再び大型台風がやって来るとの事！ このところ、毎週のような？ さすがに 台風対策にも、少し疲れてきました。デモ、当地には 今回が一番危険では？
その台風の影響か？ここ連日 雨。せっかく かなりまとまって咲いてきた「コーネリア」も、雨に濡れています。
春より色濃く咲いていて、春とはまた違った美しさ。 雨のため、室内から撮ってみました。 狭い庭とはいえ、ノーマルレンズだと
こんな具合。コーネリアが咲いている一角の様子は、なんとか伝わるのですが・・・枝が伸びて大暴れ状態の「トレジャー・トロープ」と 同化してしまい、どこに咲いているかもわかりにくいですね。
たいした望遠レンズではなくても、こちらのほうがより肉眼に近い風景。台風一過の後まで、この花たちは残ってくれるのでしょうか？
朝の最低気温が、急に１０度を下まわるようになってきました！ 長～い夏から、いきなり晩秋になった感じの日々。
気温の激変で 早くアップしておかないと、すぐに過去になってしまう？１週間前の玄関まわりのようす
いつまでも暑い 夏の延長のような秋だったので、クレマチスのエトワール・ロゼも まだ咲いていました。
そして ミニバラの「グリーン・アイス」も、ボタンアイをみせてステキでした。
ティーローズの「デュシェス・ドゥ・ブラバン」も、ふっくらと咲いていました。ただこのバラは 初冬の深いディープカップで、和名の「桜鏡」のイメージそのもので咲くのを 見たいなぁ～。
