今年も とても過酷な環境の街路樹下の花壇で、「ユリオプス・デージー」が元気に咲きだしました。
アップのお顔も、とても元気なビタミンカラー! 花の少ない10月から春まで咲き続ける、キクのようなお花です。
長らく 「とても強い宿根草だなぁ~。過酷な場所には、この子にかぎる!」と、思っていました。 ところが・・・南アフリカ原産の常緑低木。たしかに育てやすい植物のようですが、多湿や 凍るほどの寒さはダメとの事。
知れば知るほど、たまたまユリオプス・デージーにとってベストな場所だったようです。 日当たり良好。夏少し木陰。冬も街路樹のおかげで霜に当たらない。そしてなによりも 保水力のない土なので、いつも乾燥しているのが良かったようです! 最大の欠点が、最良のポイントだったのですね!
こうなれば、いつか ネットで見た立派な常緑の低木にまで成長した姿を見てみた~い。