小さな庭の小さな幸せ・・・チャッピーのバラ庭より

小さな庭でバラと遊びながら、日々の風景や花の美しさに 小さな幸せを見つめています。オールドローズとリーフ類が、メインの庭

亡きバラ友M様を偲んで・・・超四季咲きのコンパクトなイングリッシュローズ「シスター・エリザベス」

2023-10-12 06:14:50 | イングリッシュローズ

(2011年の「シスター・エリザベス」と記した写真)

 

とてもコンパクトで 優れた四季咲き性
花も美しく 耐病性も良い!との キャッチフレーズに
とても喜んで 購入しただろう?
「シスター・エリザベス」

上の写真からは 
そんな 当時の気持ちを感じるのですが・・・

いつも咲いているのが災いしてか?
残している写真が ほとんど見つかりません!

 


(ハンギング仕立ての「シスター・エリザベス」)

 

唯一 残っていたもう1枚が
ハンギング仕立てにした この写真です ↑

亡きバラ友M様のアドバイスで 
ハンギング仕立てで育てただろう写真ですね

 


(ハンギング仕立ての「グリーンアイス」⇅)

 

かなり昔から ミニバラなどをハンギング仕立てで
楽しんでいましたが・・・

「シスター・エリザベス」は
❝ハンギング仕立てで 育ててこそ美しい!❞
 バラ友様のM様に 教えていただきました

ハンギング仕立てにする時は
一度挿し木にして より細枝で育てる方が
より繊細で美しいとのお話でしたよ

 

そのM様の訃報に
何歳までバラと遊べるのか?
今後 庭をどう維持していくべきか?などなど
色々と 考えさせられました

享年85歳
80を過ぎてからも 脚立に上がってバラの誘引剪定を
されるほどお元気で 頭脳明晰なお方でした
心より ご冥福をお祈り申し上げます!

 

 

せめて 追悼として
とても愛してられた「シスター・エリザベス」を
まとめてみようと 思ったのですが
残っていた写真は 2枚だけ

もともと
風景としてのバラが好みなので
❝バラとしての アップ写真❞を あまり撮っていなかったようです
(アップ写真は難しいので 撮らなかったのかも)

亡きM様は
バラそのものを ディープに愛しておられたような?

 


(一つ目の 6号バラ鉢の子) 

 

そこで

 大慌てで 庭で探してみると
今だに ナント3鉢も育てていましたよ!

 


(2つ目の ミニ鉢の子)

 

3つ目の子は
今もハンギング仕立てで 生きていま~す

 

 

この3鉢からも 分かるように
コンパクトなのにタフ

そして 絶えず咲きます!
花も中輪ですが 完璧な美しさですね

ただ
チョッピリ ミルラ香を強く感じる時があって
(本などでは ダマスク系の中香)
それだけが残念

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真夏のイングリッシュローズ「ザ・ダークレディ」&春の様子

2023-08-11 06:24:06 | イングリッシュローズ

(真夏の「ザ・ダークレディ」 ⇅ )

 

数年前までは

真夏もバラの花を咲かせて
楽しんでいた 我が家ですが・・・

(ほとんどが 半日蔭の庭なので
太陽の位置が真上になる 夏場の方が
バラたちが元気だったのですよ)

 

ここ2年ばかりは 流石に
あまりの高温に 蕾を出来るだけ取って
咲かせないようにしています!

 

 

それでも 摘蕾を忘れていたバラが
次々と咲いてくるので(-_-;)

出来るだけ葉を残してあげようと
花手水や 花瓶に短く切って活けて楽しんでいま~す

(特に「ザ・ダークレディ」は 四季咲き性が強く
夏花もサイズダウンせず 香りも有り)

 

 


(ここから後は 春の一番開花 ⇅ )

 

そして
 今春はバラのピークが判りにくくて

お気に入りの イングリッシュローズなのに
アップしないままでしたよ

(この「ザ・ダークレディ」も
古い時代のイングリッシュローズですが?・・・
創始者のデビット・オースティン氏が作出されていた頃のバラが
 好みです
花に より情感があったような?・・・)

 

 

深みのあるクリムゾンカラー(赤黒色)が
素敵なバラなのですが・・・

春の様子を 今見てみると
夏花だけでなく 春の一番開花までも
かなりピンク色がかっていますね

 

このバラは 
気温が高いとピンク色がかる花質!
春からも 気温が高かったのが よくわかりましたよ

 


(春の一番開花の アレンジ ⇅ )

 

秋バラこそは
このバラらしい 深みのあるダークレッドの花に
再会した~い!!!

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遅咲きが素敵なバラ「The Dark Lady」(ザ・ダーク・レディ)

2022-06-07 08:11:54 | イングリッシュローズ

1991年発表の イングリッシュローズ
「ザ・ダーク・レディ」

咲き始めは ごく普通のタイミングだけれど
見頃になってくるのが 遅めのバラです

 

 

庭のバラたちが ほぼ終わりかけた頃
このバラが たわわに咲くので

ちょうど 道からは良く見える位置の事もあり
かえって
道行く方からの お声がけが増えてきますね

 

 

ただ このバラが見頃になる頃は
梅雨の走りのような 強風を伴う強い雨がよく降ります!

 

そのような時は 残念ながら
大切な枝や 残りの蕾を守るために
開花した花を 残らずカットしていますよ ↓

 


(大至急カットの「ザ・ダークレディ」)

 

雨の前は 大急ぎなので
キレイにアレンジする余裕もなく

ただ ただ 花瓶に投げ込むだけ( ;∀;)

 


(雨でカットした「Comte de Chambord」)

 

雨が本降りになった日は お外に出れずヒマなので
(雨が上がると メンテで多忙)

少しオシャレに アレンジメントにしたり
花手水にしたりして
せっかく咲いてくれた花を 最後まで慈しんでいます

 

 

花手水・・・水盤に 花を浮かべる方法が
このバラにはあっているのか?
(大輪 超多花弁 ボタンの花風)

長期間 その美しさと 色の移ろいが楽しめると
今春は かなりのお気に入り♪

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やっと その素敵さを残せた「スノー・グース」(イングリッシュローズ)

2022-05-20 08:31:03 | イングリッシュローズ

1996年発表の イングリッシュローズ
「スノー・グース」

20年近く育てている お気に入りのバラです

 

 

耐病性 優しい「ムスク」の香り トゲの少なさ
四季咲きに近い返り咲き
秋にはローズヒップも出来る 小型のランブラー

個人的には
「モッコウバラ」よりおススメのバラで~す

 

 

ところが

狭い庭に 2本も地植えしているのに
あまりアップしていませんね

 

白のバラって 
私の写真力では写しにくい上に

どうも
絵にならないバラでしたよ

 

 

それが 
庭奥で朽ちかけていた椅子を持ってくると・・・

 

 

ありふれた昭和の我が家でも
チョッピリ? イエ かなりオシャレに写りました♪

 

 

海外のリフォーム番組で見た事を思い出して
クッションを置いてみたのも 良かったのかな?
(素敵に見えるように 小物のセッティングが大切とか)

 

 

例年 キレイに咲いているなぁ~と思うも
気が付くと
写真の1枚もないまま 一番開花が終わっていましたが

今シーズンは
まずまずの写真が 残りましたね(笑)

 

 

 

 

 

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2番花の「ジュード・ジ・オブスキュア」には ブルーの花が良く似合う

2021-07-04 06:07:44 | イングリッシュローズ

我が家で 唯一のアプリコット色のバラ
「ジュード・ジ・オブスキュア」の
2番花が 次々と咲き出してきました♪

 

 

狭い庭なので 
イエロー系のバラは育てない事にしているのですが・・・
(色数が多いと ごちゃごちゃして
素人には難しいのでネ)

 

このチャーミングな花色と 花型
フルーツ系の強い良香
どうしても 育てたくなるお気に入りのバラです(笑)
(1995年作出のイングリッシュローズ)

2番花でも 初花と同じレベルの香りなのも
超長所❣

 

 

当地(奈良県)では
2番花のバラが咲く頃 6月下旬は
ラバンディン系のラベンダーが咲く頃です

(昨夏の猛暑に 我が家のラベンダーは
ラバンディン系の「グロッソ」だけになりました😢)

 

 

たまたま 横に置いたラベンダーに
「アプリコットと ブルーのコラボレーションは素敵ね!」って
 感動しましたよ ↑

 

デ お部屋でも
ブルーの「サルビア ネモローサ」や「ウツボグサ」と
一緒に 挿してみました

ウう~ン 良い色の組み合わせ♪
そして
夏場も 強い良香だわぁ~⤴

 

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