耐病性への信頼感から、いつも最悪の条件の所に置いていたデルバール社の「ラ・ローズ・ドゥ・モリナール」。 このスペースも、かなり厳しい所（南面は生垣で、上の方にしか日が射しませんし 風通しほとんどゼロ）ですが・・・
秋バラらしい、ふっくらとした中～大輪の花がたくさん咲きだしました！ 少し 寄ってみると
シトラスと表現される、良い香りがまわりに漂っています。 秋の花は・・・一輪の中にも 色のグラデーションが出て、とてもキレイ！ そして 花持ちも、良いですね。
新苗から鉢で育てて、２～３年目でしょうか？ 最悪の条件のスペースに いつも置いていてのですが、太いシュートがしっかりと上がりました。 太い枝が出ると、そこからたくさんの大輪の花が咲きだしました。
デルバール社のバラ（私が育てている 「ナエマ」 「ローズ・ポンパドール」 「ブリーズ」）は、どうもステムが長いのが 最大で唯一の問題点と感じます。デモ、このバラ（モリナール）のように少し高い所から、しだれるように咲かせると素敵では？
何度も花盛りを繰り返しながら、春から ず～と咲いている「コバナランタナ」。今も 何度目かのピーク！
雨の日（前日）の撮影で、レンズに水滴が付いていたのか？ ピンぼけ部分がありますが・・・ なかなかの花盛り！ 一つ 一つは、とても小さな花です。
病気知らずで、本当にローメンテナンスな植物。 ただ 耐寒性は少し弱いので・・・当地（冬の最低気温はマイナス５度まで 下がります）では、株元を木の下に入れ霜から守るや 壁や石垣に付けてあげる（保温のため）などの 心配りが必要です。
もう一つ、今の季節 塀の周りをステキに彩っている「ヘンリーヅタ」！
季節が進み、きれいに紅葉してくる時が 待ち遠しい。
家のリフォーム工事も、約半分が終了。ただ今、外壁の塗装中。業者さんは、とても良心的に 庭のバラたちにもやさしく（これが 我が家では最重要です・・・笑）仕事していただき 「さすがプロですね」と感謝。
でも デモ 庭に出られない、塗装状況によっては雨戸も締め切り・・・これは、かな～り辛い！ かなりのストレス！！
こんな時、庭で 「意外な美を 発見！」。 多肉植物とメタリックって、なぜか よ～くお似合い
殺風景な工事の足場。 その少しくたびれた金属と、なかなかマッチして 味ある風景に！
気づけば かなり季節が進み、気温が下がり もう多肉たちが美しく色付く季節ですね。 名前も、フォルムもお気に入りな「高砂の翁」
かわいい葉っぱと、色付きが美しい「デザートローズ」 （砂漠のバラ？）・・・寒さと乾燥で、もっとピンク赤？に染まります。
今年は冬の対策が良かったらしく、ほとんど被害の出ていなかったカイガラムシ。それが・・・気温が快適になると同時に、急激にはびこってきました！
雪のような または白く丸いかたまりのように見えているのが、カイガラムシです。これが本当に虫？のフォルムですが、樹液をすって生きています。 写真のレベルまで 増えてしまうと、木がたいへん弱ってしまいます！成長はストップ もちろん花は咲きません。
一番効果的な薬剤・・・マシン油剤は、油の油膜でカイガラムシを窒息死させる方法です。そのため、木々の葉が茂っている時には使用できません。 バラでは、真冬のみ使用可。
デ、今の時期は 人海戦術のみ！ ブラシでこすり取るのみです。 狭い所は 古ハブラシで、広範囲には・・・
百円ショップで見つけたブラシを、愛用しています。知り合いの庭木屋さんも、「これイイですね」と購入した品です。
追記 カイガラムシは、バラだけでなく かなりの木々が罹患します。 「なんだか弱っているな？」と感じる木々は 要チェックです。
秋バラの楽しみ・・・深まりゆく色と香りをじっくりと観賞できる事と ローズヒップ！ 我が家の庭でも、色々なローズヒップ（バラの実）が色付いてきました。
鈴なりになったローズヒップは、実りの秋の喜び。 パラパラとついたローズヒップは、秋のもの悲しさ はかない美しさ・・・でしょうか？
「アルバセミプレナ」の実。 一季咲きのバラですが、白い清楚な中輪の花が 和の庭にピッタリで 大好きなバラの一つです。
「トレジャー・トロープ」の実。 こちらは、１センチ大の丸い実が 黄色く色付きます。
やっと 色付いてきた「バレリーナ」の実。 小さく丸い実が、赤く色付きます。
「スノーグース」の実。四季咲きのバラは、実と花が同時に楽しめるのも いいですね。
「ツクシノイバラ」の実。 一季咲きの原種のバラの、鈴なりのバラの実は それなりに圧巻！
