あまりの寒さに、バラの冬仕事も遅れ気味。それでも、つるバラの誘引は残り数本となりました。 本日のつるバラの誘引は、私のファーストローズで 愛犬とのメモリアルローズでもある「ローゼンドルフ・シュパリースホープ」。
このバラだからこそ、バラの楽しさに簡単にはまり込んだのかも？とても丈夫で、多花性！1本から切った枝だけで、それなりの花束です。
一輪一輪が豪華と言うわけではありませんが、味わい深い美しさです。
植えてから十数年。その間、カミキリムシの幼虫に バラにとって一番大切な株元をほとんど食べられる大事件も！でも その酷い食害すら乗り越え、「バラの強さ」を教えてくれたバラでもあります。
現在の株元の様子。大きな穴が空いたままですが、すこぶる元気！（カミキリムシの幼虫に食べられた所は 切り取り、幼虫は殺処分、その後 薬剤注入しています）
つるバラの誘引 寒肥 剪定とバラ仕事が目白押しの日々。ちらつく雪の中 バラ作業をしていて ふと気が付くと、きれいに紅葉したバラが♪
めずらしい 四季咲きのモス系オールドローズ「ジェームス・ヴェイチ」。バラの紅葉とはいえ なかなかイイ色です。 まだ 花や蕾も有り！
こんなに寒いのに、蕾にはしっかりモスが！ あたりまえですが・・・健気ですねぇ～。
バラ友さんの中では バラの花がオフの冬（かなり まだ咲いていますが）、クリスマスローズか ランでバラの花のない寂しさを補っている方が多いです。
で、自称ラン派の私は いそいそと京阪百貨店守口店の「関西らんフェスタ」に行ってきました。
例年ながらの華やかな会場！自分の栽培能力の低さをすっかり忘れ 大フィバーです。（笑） 今年の展示も なかなか興味深く素敵でした！まずは、今年の目玉展示・・・
日本最古の栽培された洋ランとの事ですが、なかなか渋くて素敵なシンビジウム！ もう1点の感動は 第2位だったので、らん通の方はすでにご存知のランだっかのかもしれませんが・・・ブラックのラン！驚きと大感動です。カッコイイなぁ～。
大寒が過ぎ 庭のバラたちもそろそろエンデング。そのような中、かえって今一番にぎやかに咲いているポリアンサローズの「マザーズディ」♪
近づいて見ても・・・
ピークの美しさです！春や夏の色より より深い赤で素敵です。
他のバラがたくさん咲いている時は、ほとんど人目を引かないバラですが・・・この季節のために植えているようなバラです。（笑） 写真のような状態で、年末から最終的に剪定する2月中頃まで咲き続けています。生きながらの、ドライフラワーのようです。
前回に続き、マイ耐寒性調べ。当地の最低気温は氷点下ですし、年々 お花屋さんの数が減り、ハンギングに使える花の種類が限られてきました。それだけに、今年はかなり気合を入れて チャレンジ。
だのに・・・バラ友Ｋ様宅で見た、元気モリモリで野生化しているような宿根草・・・葉っぱだけをみていたので、すっかり「ラナンキュラス」と思い込み 購入。帰宅後、調べてみると・・・ムム 耐寒性も耐暑性もイマイチ！ アッ あの葉は「アネモネ」だったのね！
しかたなく、庭植えは無理なので 寄せ植えに。 華やかな大輪の花に 「そこだけは春！」のようになったので、まあ 良しとしましょう。
