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今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2023年秋 放浪の旅(4日目)青森県・秋田県

2023年10月04日 | 旅日記
訪問日 令和5年10月4日

2023年秋 放浪の旅(4日目)青森県・秋田県

道の駅「とわだ」
道の駅を選ぶ条件の一つに入浴施設が併設されているか、近隣にあるかがある
当初予定していた道の駅の近くにある入浴施設が閉業になっていたためここに変更した



朝の6時過ぎに電話の着信音で目が覚めた
早朝や深夜の電話はいいことがないが、家族が落としたスマホを拾ったという人からであった
とても親切で対応のよい紳士であった



場外馬券場が敷地内にある道の駅は初めてだ(三重県では隣接していた)



奥入瀬渓流
まったく、らしくないが、奥入瀬渓流を巡ることにした
歩くと5時間ほどかかるらしので、路上駐車をしながら写真を撮ることにした



これが一番横幅がある「銚子大滝」



川の水の流れる音、特に滝の音を聞くと尿意を催すのは年のせいか(笑)






「雲井の滝」






途中絵を描いている人がいた
絵が周囲の自然の一部になっているような不思議な感じになった
これが下絵でアトリエで完成させると話してくれた



同じ場所を撮ってみた






実は奥入瀬渓流巡りは今回が2回目になる
といっても初回は20年前、建築物などは大きく変わるが自然は当時のまま
違うのは歩いている観光客の半分は外国人ということ



乙女の像
十和田湖に来た大きな目的は「乙女の像」を観るためだ



20年前にも訪れているが、今回は違った目で観たかった



数年前、福島県を訪れた際「智恵子の生家・智恵子記念館」を訪れたことがあった
調べていくうちに、智恵子より高村光太郎の方に興味が湧いてきたのだ






20年前と同じように観光船が通り過ぎて行く



彫刻家であり詩人でもある高村光太郎の最後の作品が乙女の像である



像を前にすると色々な思いがあったのがすべて消えてしまった
自宅の戻り思い出しながら後日発信したい



十和田神社
こちらも20年ぶりなのだが記憶がよみがえってこない
当時は寺社にはまったく興味がなかったこともある






階段を上がると社殿が見えてくる



大同2年(807年)征夷大将軍・坂上田村麻呂創建とされる説がある
狛犬も歴史を感じる



社殿の彫刻が素晴らしい






「本殿」



駐車場に戻って驚いたのが中国人観光客の多さ
活気が戻ったのは嬉しいが、賑やかすぎて、う○さ○(笑)

撮影 令和5年10月4日
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2023年秋 放浪の旅(3日目)青森県

2023年10月03日 | 旅日記
訪問日 令和5年10月3日

2023年秋 放浪の旅(3日目)青森県

道の駅「よこはま」
前夜から早朝にかけて、叩きつけるような雨と、車を揺らすような突風が吹いていた



観光は無理かなと思っていたが7時過ぎ頃から雨も止み天気が回復した
前夜に考えていた候補地から一度も訪れたことのない場所を4・5カ所ナビに入れた



龗神社(青森県八戸市内丸2丁目1−5)
最初に選択したのは「龗神社(おがみじんじゃ)」
道の駅から70kmの距離がある
起源は諸説あり、現在記録上判明しているものは約900年前あたりだという



「義経北行伝説」に興味を持った
源義経が平泉で自害した場所でも説明書きに北へ向かったと記載があった
そしてここが「義経北行伝説ゆかりの場所」だという



江戸期にこの地方に伝わる義経北行に関する口伝を書き留めた「類家稲荷大明神縁起」という古文書が本殿より発見された



扁額には社号の「龗神社」



「本殿」
龗神社発祥の大祭が「八戸三社大祭」






清水寺(青森県八戸市是川中居18-2)
次に選んだ場所が清水寺
茅葺きの観音堂が重要文化財に指定されている



「本堂」
平安時代の高僧として知られる円仁(慈覚大師)が開山
当初は天台宗であったが、明治2年(1869年)浄土真宗に改宗



本堂内部



観音堂(重要文化財)



天正9年(1581年)の建立であり、野外建築物としては青森県内で最古である



軒は反りの強い二軒繁垂木(ふたのきしげだるき)
二軒繁垂木はこれまで見た記憶がない






庭園の良さは分からないのが残念だ



櫛引八幡宮(青森県八戸市八幡八幡丁3)
本殿など5棟の社殿が重要文化財に指定されていて、訪れてみたかった神社である



「明治大帝御聖像」



花に飾られた「手水鉢」



このような形の「神馬」は初めて見た



南門(重要文化財)



「拝殿」



拝殿内部



神明宮本殿(重要文化財)



本殿(重要文化財)



春日社本殿(重要文化財)



旧拝殿(長所)(重要文化財)



明治記念館(青森県指定文化財)



この後、ウミネコの繁殖地である蕪島と種差海岸も考えていたが強風のため断念
時間に余裕があったので2つほど車内で考え向かった

南部利康霊屋(青森県三戸郡南部町大字小向字正寿寺81-2)
初めてだと思っていた「三光寺」を目指したが、到着すると過去に来たことを思いだした
写真の重要文化財の霊屋は前回来たときに観たが素晴らしいものであった



この建物は覆屋でこの中に霊屋がある(拝観料300円)



「南部実光の墓」



この広場には入ることはできない
お隣の「三光寺」は境内に入ることも写真を撮ることも禁止とある



周辺は青森を感じさせる「りんご」の木
少し離れた場所では発掘調査なども行われていた



撮影 令和5年10月3日
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2023年秋 放浪の旅(2日目)北海道・青森県

2023年10月02日 | 旅日記
訪問日 令和5年10月2日

2023年秋 放浪の旅(2日目)北海道・青森県

道の駅「なないろ・ななえ」
スマホのアラームで熟睡から目が覚めた
フェリーの時間があるので万一のためにと前夜にセットしていたのだが良かった



ここは全国にある「道の駅」のなかで4番目の人気だという
日曜日の夜の車中泊は極端に少なくなるのだが、70台以上は駐まっていた
確かに店の内容も充実しているし、夜は静か、トイレも綺麗だ



説明によると「男爵いも」の発祥地だという



津軽海峡フェリー
函館港から大間行きのフェリーを利用したのは今回で2回目だが、いつの間にか近代的な建物になっていた
初回利用は20年前はこのような感じではなかった(思考が化石)



港を行き交う船を眺める



「大函丸」が着岸準備に入った
折り返し、このフェリーに乗り大間に向かう
所要時間90分と運賃が安いのが最大のメリットだ



恐山菩提寺(青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2)
恐山も今回が2回目になるが、初回はやはり20年前になる



三途の川の太鼓橋
渡った記憶があるのだが



「総門」横に受付所がある(拝観料500円)



「仁王門」






「本堂」
寺伝によれば貞観4年(862年)天台宗の僧 円仁がこの地を訪れ創建したと伝えられる



正面には「地蔵殿」



参道の左右に「温泉小屋」がある
いったん車に戻りタオルを持って小屋に入る人を数人見かけた(拝観料で入浴できるようだ)






「奥の院 不動明王」












「宇曽利湖」
若いカップルもいるが、陽気に振る舞うことができない雰囲気が恐山にはある



夏と秋の大祭に、「イタコの口寄せ」が行われる
死者の霊をこの世に呼びよせる口寄せを行い、故人と現実に逢っているように対話できる



尻屋崎灯台と寒立馬
レンガ造りでは日本一高い歴史的灯台
地上から構造物の頂部まで33メートル



明治9(1876)年10月20日に点灯開始
2022年(令和4年)12月、国の重要文化財に指定された



高所恐怖症の私には無理だが「のぼれる灯台16」の一つ(300円)






寒立馬及びその生息地は青森県の天然記念物に指定されている



かつては「野放馬」と呼ばれたが、昭和45年(1970年)に尻屋小中学校の岩佐勉校長が年頭の書き初め会で、「東雲に勇みいななく寒立馬 筑紫が原の嵐ものかは」と詠んで以来、「寒立馬」と呼ぶようになった






撮影 令和5年10月2日
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2023年秋 放浪の旅(1日目)北海道

2023年10月01日 | 旅日記
訪問日 令和5年10月1日(日)

2023年秋 放浪の旅(1日目)北海道
突然だが、秋の放浪旅が始まった
いつもなら1ヶ月以上前に早割のフェリーを予約するのだが、台風や豪雨災害が各地で発生していたため躊躇していた
そういった事もあり今回は函館からフェリーで本州に渡ることにした

最初の訪問地は自宅から50km程の距離にある余市へ
ニッカウヰスキー 余市蒸溜所
何度も訪れている場所で目的はショップでのウイスキー購入



ここがショップになるが、棚には予想通り主要なウイスキーがほとんど無い



こちらはレストランになる
工場見学を予約すると、この場所で3種類の無料試飲ができる






手ぶらで帰るのも嫌なので、リニューアルしたミュージアムへ(無料)



新旧の竹鶴
新ボトルも入手困難で最近酒屋で目にすることもなくなった



右側の「カフェモルト」はお気に入りのボトル






有料試飲バー(3種類まで)





竹鶴ノート
「頭の良い日本の青年が、1本の万年筆とノートでウイスキーづくりの秘密を盗んでいった」






スーパーニッカは若い頃から好きなウイスキーであったが、この話をマッサンで知ってもっと好きになった






余市から函館に向かう途中で美しい山(駒ヶ岳)が見えてきた
駐車スペースがあったのでそこからの一枚



ついでに、競馬のGⅠスプリンターSの馬券を購入し馬連が的中した
儲けは少なかったが今後につながる

撮影日 令和5年10月1日(日)
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