今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

宝珠山 立石寺<山寺>(山形県山形市大字山寺)

2014年02月06日 | 神社・仏閣
立石寺の紹介は2回目になる
今回のは5年前の夏、初めて訪れた時の記録である
H25.9.22~23に紹介した内容と重複しないようにしていきたい

この日は猛暑日で1000段を超える石段のことも知っていたので、カメラ道具一式を背負い、「奥の院」を目指して歩き始めた
しかし、「弥陀洞(みだほら)」の辺りで息苦しくなり休憩することにした

この岩が「仏の姿に見ることができる人には幸福が訪れる」という 



私には、横顔と胸には合掌している姿が見える。奥のぼんやり写っている建物が「仁王門」である
仁王門から石段は続くが奥の院までは近い

「大福徳智恵観音」と書かれた木札が腕にかけられている



振り返ると一番有名な「納経堂と開山堂」が見える



奥の院に向かって左側にある「鐘楼」



立石寺の「金灯籠」  
明治28(1895)年に名工・小野田才助が鋳造



「霊鷲(りょうじゅ)道場」と書かれた扁額



三重小塔(重要文化財)
「小さい、これが重文なの」これが私の感想である



格子のなかに「三重小塔」がある



開山堂への細い道から奥の院を見る



岩山にある建物には近づくことはできない



納経堂 
納経堂の岩の下には、円仁(慈覚大師)の遺骸を安置すると伝える「入定窟」がある



岩の上に建っているところが凄いと思う



存在感の薄い開山堂と納経堂



納経堂をどう撮るかしか頭にない感じがする



五大堂と五大堂から見える景色






石仏群だが



2度目、3度目に訪れた時には石仏群を見た記憶がない(写真もない)






この納経堂の写真はここを訪れる人の誰もが撮る



私も3度訪れたが、納経堂を撮りたいからだ



納経堂からの細い道にある、人の顔に見える奇巌



急な石段を降りていくと仁王門が見えてくる



参道の周囲にも奇巌が多い。どうしても私は人の顔に結びつけてしまう






小さな「磨崖仏」
今は屋根がつけられているがこの当時は注意していなければ見逃してしまう



「姥堂」
ここから下は地獄、ここから上が極楽という浄土口になる
この堂の本尊は「奪衣婆」の石像。写真は明るく写っているが、実際は薄暗い堂である



俳聖 松尾芭蕉句碑



芭蕉と曽良像






出発地点の根本中堂(重文)がゴール地点となる
 



撮影 平成21年7月25日

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