羽黒山 五重塔（山形県鶴岡市羽黒町手向院主南）

「札幌雪祭り」が今日から開催した
私のブログのネタも尽きてきているので、写真を撮りに行こうと思ったが朝の気温が－１３℃と寒く、さらに雪も降ってきていたので止めた

昨夜、外付ＨＤの中から５年前の車中泊の写真を探し当てたのでいくつかを紹介したい

羽黒山神社　
羽黒山に３社の神を併せて祀る三神合祭殿（さんじんごうさいでん）と、国宝の五重塔がある



訪れたのが７月下旬の暑い時期で参道の緑と滝が涼しさを感じさせてくれる



羽黒山　須賀の滝　
羽黒山頂へ向かう石段の参道、祓川をはさんで流れ落ちる



江戸時代に当時の別当・天宥が遠く月山より８kmの水路をひいて作ったという



整備された石段の参道が目の前に広がっている



羽黒山　五重塔（国宝）
参道の途中に小道があり、五重塔の姿が見えてくる



参道に敷き詰められた石を踏みしめながらゆっくりと近づいていく



さすが国宝、歴史を感じる五重塔だ



東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられる



現在の塔は、約600年前に再建されたものといわれる



高さが29.0mの三間五層柿葺素木造、昭和41年に国宝に指定



横から見るととてもスリムな感じがする



塔の周辺を歩きながら撮ってみる



　








近くには樹齢1000年、樹の周囲10mの巨杉“爺杉”がある　



素晴らしい塔で私は感動していたが、近くを通るハイカー達は「チラ見」はするが通り過ぎていく
この周辺に１時間近くいたが塔のある小道にやってきたのはこのカップルのみだった　



撮影　平成２１年７月２５日