今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

大昌山 宝泉禅寺(愛知県瀬戸市寺本町)

2019年06月20日 | 神社・仏閣
大昌山 宝泉禅寺
道の駅「瀬戸しなの」で快晴の朝を迎える
いつものように最寄りの有名寺院で検索し訪れた曹洞宗の寺院である



山門
上下二重構造の竜宮造りで階上部分は鐘楼になっている



額には山号の「大昌山」



手水舎



本堂前が工事中で作業をしている人がいたため、周辺を歩いてみる
山門左手には、石仏が置かれている



一段高い場所にある石仏



陶彫の祖 渡辺幸平
近世の瀬戸窯に陶彫の技法を伝えた人物



墓石の碑棹は倒れ台石は散逸し、宝泉寺裏の無縁仏となって放置されている基碑を、昭和35年に復元したもの



鐘楼
先代の梵鐘は第二次世界大戦のおり軍に供出
鐘楼に天女の美しい天井絵が描かれているそうだ(見逃してしまった)



本堂



工事中ではあったが、「堂内にお入り下さい」との貼り紙があったので遠慮なく入ることにした



扁額には寺号の「寶泉禅刹」 禅刹とは禅寺の意



中央に正座し合掌



本尊の「釈迦牟尼如来像」



天井絵



瀬戸の絵つけ師によって描かれたといわれる天井絵



扉が閉じられているが「薬師如来像」が安置されている









寺号の「宝泉寺」  よく見ると陶製



陶質十六羅漢塑像(瀬戸市指定文化財)
弘法善治(本名 加藤善右衛門) 天保14年の作
薄暗い場所に置かれていたため、最初は陶製だとは思わずにいた



私は初めてみたが、全国でも陶製の十六羅漢は珍しいという






座禅堂・観音堂
ここも内部が工事中であった



駐車場に戻る。私の車の上部が見える



撮影 令和元年5月15日

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