今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

鹽竈神社・志波彦神社(宮城県塩竈市一森山1番1号)

2024年03月22日 | 神社・仏閣
訪問日 令和5年10月10日

陸奥国一宮 鹽竈神社(しおがまじんじゃ)
鹽竈神社は、全国にある鹽竈(鹽竃・塩竈・塩竃・塩釜・塩釡)神社の総本社
正式名称は「志波彦神社・鹽竈神社」

鳥居(重要文化財)



初めて訪れる場所なのでこの境内図を頭に入れる
普通は表参道を目指すのであるが事情があって止めた



額には寺号の「鹽竈神社」
「しおがま」という地名は「塩竈」「塩釜」「鹽竈」「鹽釜」と表記されてきた
市は1941年の市制施行より表記を「塩竈(塩釜可)」に統一している



狛犬1






女川の道の駅から鹽竈神社までずっと強い雨が降っていた
到着後、雨は止んだが階段の昇降には注意が必要だった






社号標



境内図






奉納額
「唐獅子(昭和5年)」



「騎馬武者(文久2年)」



「尾長鶏と太鼓(弘化5年)」



「騎馬武者(慶応5年)」



舞殿






仙台藩主伊達綱村公顕彰碑
「塩竈の礎を築いた恩人」とされている



撫で牛



絵馬掛け



奉納額2
「山部赤人と富士山(明治20年)」



「神功皇后と武内宿禰(文久4年)」



「神武天皇(昭和3年)」



表参道
表参道を断念した理由はこの階段



随身門(重要文化財)






狛犬2






長明燈



手水舎



狛犬3






門及び廻廊(重要文化財)



額には「一宮鹽竈三社大明神」



左右宮拝殿(重要文化財)
伊達家4代綱村は社殿の造営に際し、当時の名だたる学者を集めて研究し現在の三神とした



右宮 祭神:経津主神






左宮 祭神:武甕槌神






銅鐵合製燈籠(塩竃市指定文化財)






日時計(複製)



鹽竈神社の「多羅葉(たらよう)」(宮城県天然記念物)
樹齢500年 樹高22m



文治の燈籠



元禄2年(1689年)松尾芭蕉は鹽竈神社を詣でこの燈籠を観た
奥の細道に「…神前に古き宝燈あり…五百年来の俤、今日の前に浮かびてそぞろ珍し
かれは勇義忠孝の士なり…」と綴っている



別宮拝殿(重要文化財)



別宮に主祭神:塩土老翁神



そろそろ帰ろうと門を出た時、神職らが歩いてきた
調べて見ると毎月10日に開催される「鹽竈神社月次祭」のようだ



このような機会に恵まれることはないので戻って観ることにした



初めに「別宮」に入った
職位によって歩く順番や社殿に入ることのできる場所などがある事が分かった
本殿内の奥深い場所に入ることができるのが一人、宮司だと思われる



別宮の次に左右宮拝殿に入っていった



志波彦神社

社号標



神門



額には「志波彦神社」



狛犬4






拝殿(塩竃市指定文化財)



拝殿内部



上皇陛下御手植五葉松



塩釜港の眺望(境内から)



鳥居



撮影 令和5年10月10日

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