今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

補陀落山 慈眼寺 観音院(鳥取県鳥取市上町162)

2023年06月28日 | 神社・仏閣
訪問日 令和5年5月16日

補陀落山 慈眼寺 観音院
天台宗の寺院
江戸時代初期(1630年代前半)の創建
寛永16年(1639年)頃に現在地に移り現在の号に改めたとされる

標柱「名勝 観音院庭園」
庭園が有名らしく駐車場には車も多く、参道には若い女性がいる
よく見ると結婚衣装を着ての前撮りらしい
過去にも成人式の前撮りとか何度か見かけたことがある



山門



扁額には山号の「補陀落山」



本堂側だと分かりやすいが鐘楼門になっている



本堂
本尊は聖観世音菩薩
観音院は、「因幡観音霊場」の第一番札所であるとともに、「中国観音霊場」の第三十二番札所でもある



額には「観世音菩薩」



奉納額には多くの俳句が記されている



鳥取藩主池田家の祈願所八ケ寺(1709年指定)の一つとして栄えた
八ケ寺<日香寺、芳心寺、真教寺、最勝院、観音院、円乗院、法泉寺、妙要寺>



境内には2つの観音像がある



台座には「補陀落山 南海観音」とある






もう一つの観音像









観音像から山門を眺める






句碑






参拝者は私一人で、江戸時代初期を代表する名園も観ることもなく戻ることになった



撮影 令和5年5月16日
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