今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

本尾山 朱雀院 種間寺(高知県高知市春野町秋山)

2018年03月04日 | 神社・仏閣
本尾山 朱雀院 種間寺
四国八十八か所34番札所

石柱門



鐘楼



カメラを上向きにすると雨粒がレンズについてしまう






本坊



地蔵堂
正式名称は定かではない



堂内に安置されているのは水子地蔵か



手水舎
石造手水鉢は「高知市指定有形文化財」 高さ38cm直径55cm、延宝5年 (1677) 作



本堂
寺伝によれば四天王寺を建立するため来日した百済の仏師が、帰国の際に暴風に襲われてこの地に近い秋山の港に漂着
航海の安全を祈願して薬師如来刻んで本尾山頂に安置したのが起源であるという



その後、に空海が堂宇を建立し仏師が刻んだ薬師如来を本尊として安置して開基したと伝えられる



境内に誰も居なかったので落ち着いて参拝することができた



毎年3月8日、本尊薬師如来(重要文化財)が開帳される



大黒天(さわり大黒)
「お遍路さんや参拝の方々に触って頂き、色艶が出る方がよい」との想いから、彩色を施さず素地仕上げとしたという



大師堂
空海が唐から持ち帰った五穀の種を境内に蒔いたことから寺号(種間寺)が定められたという






大師堂内部。これまで巡礼者に迷惑をかけたくないという思いから、内部の様子をうかがい知ることはできなかった






見事な彫刻である






観音堂:子安観音






観音様の慈愛に満ちた風貌が美しい



「沙羅双樹」



石仏群






振り返ると大師堂に巡礼者が



撮影 平成29年10月17日
コメント (2)
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