十分駅を出て十分老街をそぞろ歩いてみます。まだお店は開店準備中が多くシャッターが閉まっています。平渓線の線路上ではすでに「天燈上げ」を楽しんでいる方がいます。列車が来ない間には線路上は天燈上げの指定地のようになっています。これは竹と紙風船で出来た気球です。天燈に願い事を筆で書き天燈の中で火種を焚いて気球の要領で空へ上げるものです。天燈の色にはそれぞれ意味があり、それに副った願い事を四面に書きます。

ここのお店の前には多くの日本人観光客がツアーバスで来ていました。みなさん真剣にお願い事を書いています。天燈は空高く飛んでいけば願い事が叶うと言われています。ここ十分老街には天燈上げのお店が多く並んでいます。世界的に有名な2月の「平渓國際天燈節」は沿線の平渓で行われるものです。

さあ、ところで瑞芳駅で購入しようと考えていた駅弁がありませんでしたので朝食抜きでお腹がぺこぺこです。開店しているお店が少ないのですが、優しそうなお母さんと娘さん?でやっている小さな食堂に入ってみます。片言の日本語?で対応してくれました。ゼスチャーで何とか通じるものです。ご飯が炊けていないということで、温かい麺類を注文しました。優しい味で美味しかった…暑いので台湾ビールを添えて…

お腹に力が蘇ってきたところで、台湾のナイヤガラと言われる十分瀑布まで歩くことにします。ここから片道20分ほどのところです。大華駅と十分駅の中間にあります。しかし何とこの十分瀑布は8月6日から閉園しているのです!ここは私有地らしく行政と土地所有者の間でよく問題が起きているらしいのですが…残念です。それでも平渓線の絶好のお立ち台ポイントですので歩くことにしました。

背中に汗が流れます。瀑布までは標識に沿って歩けば問題ありません。途中でタクシーの運転手が「滝は見れないよ」というよなことを台湾語で教えてくれました。台湾の人は困ったような顔をしていると直ぐに声をかけてくれます。優しいんですね…20分ほど歩いてポイントに到着しました。列車が来るのを待ちかまえます。

先ほど乗ってきた菁桐行きの列車が折り返してきました。公園外にある小さな滝とからめて1枚。時間があれば1日ここでアングルを変えて撮ってみたいものです。

後ろ打ちで1枚。列車の左側に石畳の側道が見えますが瀑布まではここを奥の方へ歩いていきます。列車は人がいても警笛を鳴らすこともなく走り去っていきます。柵などはありませんので注意が必要です。次の列車通過は1時間後です。暑いので十分老街まで引き返すことにします。

汗だくになって十分老街まで戻ってきました。だいぶ観光客が増えてきました。両側のお店もほとんどが開店しています。折角ですので「天燈上げ」をしてみることにしました。お願い事がたくさんあるので4色の天燈を注文。四面にそれぞれお願い事を書いて空へ飛ばします。飛ばす時には店員さんが客の持参したカメラで記念写真を撮ってくれます。さあ、願い事は叶うのでしょうか…

そろそろ次の菁桐行きの列車が来る時間です。列車が来る時にはサイレン?が鳴りました。線路上にいた観光客は一斉に端に寄ります。それでもお店の商品などは車両の幅ギリギリに置いたままです。

列車が近くにやってきました。安全を保ちゆっくりとしたスピードです。しかし警笛などを鳴らすことなく静かに十分駅へ入っていきました。写真を撮る場合は十分注意が必要です。自分も思った以上に列車に近づいていました。反省…。

駅に戻り十分12:42発の菁桐行きの4722列車に乗ることにしました。この頃には街はごった返しています。週末の土日にはもっと混み合うということですから凄いです。駅のホームから見ると十分老街の方角から列車はやってきます。狭い軒先をかすめるようにして列車がやってきました。この列車も満員で十分に到着しました。

次は菁桐ですが続きはまた明日…今日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。

ここのお店の前には多くの日本人観光客がツアーバスで来ていました。みなさん真剣にお願い事を書いています。天燈は空高く飛んでいけば願い事が叶うと言われています。ここ十分老街には天燈上げのお店が多く並んでいます。世界的に有名な2月の「平渓國際天燈節」は沿線の平渓で行われるものです。

さあ、ところで瑞芳駅で購入しようと考えていた駅弁がありませんでしたので朝食抜きでお腹がぺこぺこです。開店しているお店が少ないのですが、優しそうなお母さんと娘さん?でやっている小さな食堂に入ってみます。片言の日本語?で対応してくれました。ゼスチャーで何とか通じるものです。ご飯が炊けていないということで、温かい麺類を注文しました。優しい味で美味しかった…暑いので台湾ビールを添えて…

お腹に力が蘇ってきたところで、台湾のナイヤガラと言われる十分瀑布まで歩くことにします。ここから片道20分ほどのところです。大華駅と十分駅の中間にあります。しかし何とこの十分瀑布は8月6日から閉園しているのです!ここは私有地らしく行政と土地所有者の間でよく問題が起きているらしいのですが…残念です。それでも平渓線の絶好のお立ち台ポイントですので歩くことにしました。

背中に汗が流れます。瀑布までは標識に沿って歩けば問題ありません。途中でタクシーの運転手が「滝は見れないよ」というよなことを台湾語で教えてくれました。台湾の人は困ったような顔をしていると直ぐに声をかけてくれます。優しいんですね…20分ほど歩いてポイントに到着しました。列車が来るのを待ちかまえます。

先ほど乗ってきた菁桐行きの列車が折り返してきました。公園外にある小さな滝とからめて1枚。時間があれば1日ここでアングルを変えて撮ってみたいものです。

後ろ打ちで1枚。列車の左側に石畳の側道が見えますが瀑布まではここを奥の方へ歩いていきます。列車は人がいても警笛を鳴らすこともなく走り去っていきます。柵などはありませんので注意が必要です。次の列車通過は1時間後です。暑いので十分老街まで引き返すことにします。

汗だくになって十分老街まで戻ってきました。だいぶ観光客が増えてきました。両側のお店もほとんどが開店しています。折角ですので「天燈上げ」をしてみることにしました。お願い事がたくさんあるので4色の天燈を注文。四面にそれぞれお願い事を書いて空へ飛ばします。飛ばす時には店員さんが客の持参したカメラで記念写真を撮ってくれます。さあ、願い事は叶うのでしょうか…

そろそろ次の菁桐行きの列車が来る時間です。列車が来る時にはサイレン?が鳴りました。線路上にいた観光客は一斉に端に寄ります。それでもお店の商品などは車両の幅ギリギリに置いたままです。

列車が近くにやってきました。安全を保ちゆっくりとしたスピードです。しかし警笛などを鳴らすことなく静かに十分駅へ入っていきました。写真を撮る場合は十分注意が必要です。自分も思った以上に列車に近づいていました。反省…。

駅に戻り十分12:42発の菁桐行きの4722列車に乗ることにしました。この頃には街はごった返しています。週末の土日にはもっと混み合うということですから凄いです。駅のホームから見ると十分老街の方角から列車はやってきます。狭い軒先をかすめるようにして列車がやってきました。この列車も満員で十分に到着しました。

次は菁桐ですが続きはまた明日…今日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。